遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

実家に行ってきました

実家へ行き、まず父に体調を聞きました。

そしたら、あまり良くないとの事。

「どう良くないの?」「体がしっかりしなくてふらふらしてね」

って笑ってました。大丈夫そうかな。

 

母は相変わらずで、体は元気。認知は緩やかな進行。

たった今、薬を飲んだのに、飲んだことを忘れてた。

短期記憶1分。30秒かな。

 

毎月私の上京に合わせて、ケアマネさんが訪問してくれます。

その前に父からヘルパーさんに伝えてほしい事を毎回言ってくれます。

 

・先月もお願いしましたが、嚥下が弱くなっているので、みそ汁の具が多いと飲めない

ので、具を少なくしてほしいとお願いしましたが、豆腐なら邪魔にならないで飲めま

す。豆腐なら刻む必要はありません。

・魚をほぐして出してくれたヘルパーさんがいますが、ほぐしてあると、骨まで取って

くれていると思って食べたら、ほぐしたのではなく刻んでいて、骨まで刻んでいたので

骨が口にあたって食べられなかったので、魚は包丁で刻まないでほしいです。

 

私は思わず笑っちゃいました。魚の骨まで刻む。普通はやりませんよね。

何かの間違いだとは思いますが・・・

 

ケアマネさんとヘルパーの管理者さんがいらしたので、このことはちゃんと伝えました。

 

ケアマネさんからは母の週3回のデイサービスはとても喜んで行っているので、このま

ま継続で。父は週1回のデイサービスで、1日は疲れるとの事ですが、週1回くらいは

身体に負荷をかけるもの良いんではないかとの事でした。

半日の入浴だけのデイサービスもありますが、今のデイサービスは全身状態をしっかり

見てくれるし、色々な点でちゃんと見てくれるので、半日でほんとに入浴だけで、全身

状態もあまり見ていないようなところに変えるのはお勧めできないと言っていました。

このままの継続で話は終わりました。

 

実家に行けばやることがいっぱいあります。今回も色々なことをやってきました。

実際にやってくれたのは主人なんですけどね。実にあわただしい2泊3日でした。