4人の子持ちのよしのさん。
上の子2人が家から巣立ち、今は高校性と中学生の2人が家にいます。
でも自分の時間が十分にできるようになりました。
少し自分磨きもしたいと思ったよしのさん。
セカンドストリートでかわいいサンダルを発見。
靴下をはいていたけど、さっそく試してみたって。
そして鏡に映して写真撮影。
わ~、かわいい。これ絶対良い。
でも、ちょっと待った。
足首のお肉はどうなってる。
そうなんです。実はよしのさんの足には、たくさんの柔らかいお肉が
ついているんです。そのお肉がどうやったら取れるか、日々考えて
います。
以前、
「ねえ、みんなのくるぶしの内側ってどうなってる?私、くぼんでるの。」
見せてもらうと、赤ちゃんの手の甲のくぼみのように、かわいくくぼんで
いるんです。
足首まで柔らかいお肉がぷよぷよしているんです。
膝にもつまめるだけ柔らかいお肉がついています。
それを面白可笑しく、みんなに見せてくれます。
「みんなの膝ってお肉ないんだよね。私、つまめるだけあるの。」
よしのさんの足は決して浮腫んでいるわけではないんです。
そこでサンダルをはいた自分の足が、どうなっているか、ズボンをまくって
再度後ろから写真に撮っていました。
すると、見事にサンダルの足首の所にお肉が乗っかっちゃっていました。
これはダメだと思ったよしのさんは購入をあきらめたそうな。
職場のみんなに写真を見せて、
「これじゃ、買えないでしょ。みんなの視線が行くよね。」
私は、
「よしのさんの足首なんか誰も見てないでしょ。」
って言ったんですが、若いヘルパーたちは、
「いやいや、目が行きますね。」
って。
よしのさん、
「そうだよね。」「買わなくて良かった~」
そうか、自分だけが気にしてるんじゃなくて、やっぱり他人も
そういうところを見てるんだ。
勉強になりました。