以前のブログで登場した私のいとこがいます。
そのいとこが今回の私の上京に合わせて、両親に会いに来て
くれる事になりました。
19日に来てくれることを電話で伝えたところ、
名前を言っても誰の事かわかりません。
このいとことは子供の頃一つ屋根の下で、1階と2階で生活していたので、
姉妹のようにしていました。
そんないとこの名前を忘れてしまいました。
名前を言ったら、
「それ誰だっけ。ピンとこないな。」
だって。
「お父さんの姉の子でしょ。」
「あ~、そうだったかな。」
こんな感じです。
先日は自分の弟の子(甥っ子)の名前も忘れていました。
こうやって徐々に身内も忘れていくんでしょうね。
日常生活は大丈夫なのか母に聞くと、
「デイサービスで色々な事をするから、それが楽しくて
それだけが楽しみなのよ。」
って、質問の答えになってないんですが、まあいいか。
認知症の進行は止められませんが、母が生活の中で楽しさを感じ、
楽しみにしている事があるなら、このまま在宅が一番だと思います。
父はショートステイを時々使い、施設に泊まる事にも慣れていく練習を
していますが、母にはまだその経験をしてもらっていません。
近々母にも施設利用をお試ししてもらうように、ケアマネさんにも相談して
いこうと思います。
認知症の進行は本人が一番不安だと思います。
でもまだ「まだらボケ」と思える、しっかりした部分もあるので、
少しでも緩やかな進行であってほしいと思う娘でした。