遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

意見書はどこで書いてもらうか。

 

 

父の変更申請はしない事になり、ケアマネさんにもその旨を伝えました。

 

普通に更新申請で意見書を書いてもらうとすれば、脳神経内科になります。

 

介護度を上げるには、今の腰痛によるADL低下を前面に出していきたい

ところですが、それは脳神経内科では専門外で、そんな事はかけない事

になるんじゃないでしょうか。

 

ケアマネさんに相談してみました。

 

ケアマネさんもできれば整形外科で書いてもらうのが良いと思うけど、

通っている整形外科がないので、まずは腰痛での受診をしないと

意見書にはつながらないかもしれないと。

 

その通りだと思います。

 

意見書だけを書いてってお願いしたって、それは書けませんよね。

 

11月末までの認定期間なので、11月に意見書を書いてもらう事に

なるので、10月中に意見書をお願いする整形外科に受診をしないと

書いてはもらえない事になります。

 

それが今の父には苦痛なんです。

 

結局主治医の脳神経内科で、今の現状を話して書いてもらうのが

一番無難ではないかという事になりました。

 

やはり普段から診察してくださっている主治医だからこそ、

今までとは違うという事もわかるし、父からもできない事

動けない事を話すれば医師もわかってくれるのではないかと

いう結論に達しました。

 

父の主治医もとても良い医師で、話はきちんと聞いて下さり、

冷たい医師ではないので、私からももちろんお願いしてみようと

思います。

 

自分でできない事が多くなってしまったので、介護サービスの

量を増やしたいっていう事を言えば書いてくれると思うと

ケアマネさんも言っていました。

 

今の父の希望は入院して療養したいと言うのが一番なんですが、

そんな入院ができるところはありません。

 

介護度を上げてショートステイを利用できれば、いくらか父も

母も楽になるのではないでしょうか。

 

今父が利用しているショートは老健(老人保健施設)のショートで、

ケアマネさん曰くなかなか空きが無いんだそうです。

 

特養のショートの方が入りやすいと言っていました。

 

今まではリハビリ目的だったので、老健だったんですが、今回は

そうではないので、特養のショートで良いと思います。

 

そのためにも介護度が少しでも上がればいいんですが、東京は

なかなか厳しいとケアマネさんも言っていました。

 

更新には認定調査もありますので、調査でもちゃんと現状を話して

できなくなってしまったことを伝えて、調査員の方に書いてもらえれば

介護1くらいにはなるんじゃないでしょうか。

 

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おそらく調査の時は立ち会えないので、母の時と同じように

ケアマネさんにお願いして、現状を伝えてもらいたいと思います。

 

調査票と意見書。

 

この両方が介護度を決めるカギです。

 

認定審査会でどのようにみられるか。

 

うまくいけばいいですが、ちょっと不安です。

 

 

 

父の介護度が上がりますよ~に。