遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

父はさっそく車いすを使用していました。

 

 

 

今朝は母から電話がきました。

 

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「昨日ね、(弟)がね、車いすを買ってくれたのよ。」

 

「そうなんだってね、良かったね。」

 

「あら、私もう言ってたのね。ほらまた言った事も忘れて

電話しちゃったわよ。」

 

「違うよ、お母さんから聞いたんじゃないよ。弟から電話

来たのよ。」

 

「あら、そうだったの。お父さんね早速使ってるのよ。」

 

「へ~、どこで使ってるの?」

 

「あれ?お父さん、車いす使ってるわよね。どこで使って

るんだっけ?」

 

「トイレに行くときよ。  ←聞こえた。

 

「トイレに行く時だって。すごく楽でいいみたいよ。

良かったわよ。」

 

「良かったね。その車いすは室内用として使う?

外にも出す?」

 

「外にも使うわよ。外と家で分ける必要はないわよ。」

 

「じゃあ、病院に行く時も使えるね。」

 

「そういう事ね。」

 

 

実家は昔の家でとっても狭く、まさかトイレに車いすで行っている

とは思いませんでした。

 

でも有効活用できて良かった。

 

何より父のために弟が買ってくれて、それを父が喜んで使っているって

事が何よりも私は嬉しいです。

 

 

今の状態だと本当に要介護1になりそう。

 

でも足の筋力が低下してしまうのも困るので、痛みが和らいだら

歩いてねって言わないと。

 

その加減が難しいですよね。

 

とりあえずは父に任せます。

 

車いす、大活躍。

 

 

 

 

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