遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

父がショートステイから帰宅しました。

 

 

 

私も上京しました。

 

父は昼食後に弟が迎えに行って、ショートステイから帰宅しました。

 

感想を聞くと、

 

「腰が痛くなかったら、あんな良いところはないね。

色んなケアをしてくれてとっても良かったよ。」

 

 

へぇ~。それは良かった。

 

父がどんなふうに感じるか、二度と行かないって言わないか、

とっても心配でした。

 

でもすごく良かったって思ってもらえて本当に良かったです。

 

「家では今は腰が痛くて夜間のトイレは行かれないから、

朝までそのままだけど、夜中に交換をしてくれてね。

それも寝たまま交換してくれて、とっても楽だったよ。」

「お風呂にも座ったまま入れてくれて、3泊4日で2回も

入れてもらえてね。」

 

 

f:id:maple-enkyorikaigo:20190927204145p:plain

 

悪い事は何もないみたい。

 

「全室個室で他の人に遠慮する事もないし、テレビも

ついていて病院みたいなテレビカードもなくて自由に

みられるし。」

 

まるでケア付きホテルみたいな印象ですね。

 

今できたばかりの新しい所だったので、どうなる事かと思いましたが

気に入ってくれて良かったです。

 

しかしその反面腰痛は悪化した様で、次に予約が取れた老健のショートは

断ろうかと思っていると父が言いました。

 

老健のベッドは電動ではなく普通のベッドで、そうでないベッドは

手動で頭を上げてもらうタイプなので、自分ではどうしようも

ないから、とっても行かれないって言うんです。

 

さて、どうしましょう。

 

明日ケアマネさんが来ますので、また改めて色々相談したいと思います。

 

父自身も自分でどうしたいか、どうすればいいかわからないって言います。

 

一番には痛みの軽減なんですが、どうやっても良くならない様です。

 

湿布だけで、服薬もなし。

 

ベッドで安静にしていれば、痛みはなく何の問題もなし。

 

でも動くと痛みが出て立ち上がりもできず、着替えもできず。

 

父が少しでも楽になるような対応策をケアマネさんと考えたいと

思います。

 

 

母は

 

「お父さん泊まってきたのに治らなかったの?」

 

治るわけないですよね。

 

ただショートステイに行っただけですから。

 

 

父の疲労骨折、母の認知。

 

同時進行はやはり厳しいですね。