遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

父が弱気になってしまいました。

 

 

 

今日は日曜出勤。

 

職場に到着しまもなく母から電話が。

 

「あのさ、お父さんが言いたいことがあるんだって。

変わるわよ。」

 

「あのね、あんまりいい話じゃないんだけどね、

腰が痛くて起きるのもやっとでね、今朝はお母さんに

手伝ってもらったんだけど、お母さんも腰が痛くてね。」

「それに、腰が痛いせいか食欲もなくなって無理して

食べたら今度は吐き気がしちゃって、途中で食べるのを

やめたりして体力がどんどん無くなっちゃってどうしたら

いいかわからなくなっちゃったよ。」

 

「だから、家にいてもお母さんも大変だし、お父さん

だって大変なんだから少しショートステイに行って

休んでくれば良いんじゃないの?」

 

「なんだかね、もうショートステイっていう段階

じゃない気がするね。

もうロングで入らなきゃダメな様な気がするね。」

 

「いずれにしても介護度が出なきゃどこにも入れないよ。

通院が11日だから、その時に主治医に話してみようね。」

 

「その11日だってこの調子じゃ行かれるかわから

ないよ。」

 

「11日は絶対に行かなきゃならないよ。私が連れて

行くから。

明日ケアマネさんにも話ししておくけど、やっぱり

ショートに行ってベッド上で安静にして、介護職員の

介護を受けた方が良いんじゃない?家にいるより

楽だと思うよ。」

 

「どうなのかね。行くのが大変でね。」

 

「行き帰りだけ我慢すれば、あとはベッド上で安静に

していれば良いんだって。」

 

「どうしようかしらね。」

 

腰痛よりも、食事がとれない事が問題です。

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次の受診まで食事が取れないままではだめなので、どうしたら

いいでしょうか。

 

本当は早めに内科受診させたいところですが、受診を拒否して

いるので、そこも説得が必要です。

 

予約なしで受診する事は待ち時間が長く、確かに父にとっては

なんのメリットもないって感じてしまうでしょう。

 

う~ん。

 

私が都内在住だったら、朝早く診察券を出してそれからゆっくり

父を連れていくってことをしたと思う。

 

でも弟は早朝の仕事でそれができない。

 

ヘルパーさんにもそれはできない。

 

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父が食事を摂れない日が続いた時はやはり病院を受診させる。

 

弟が仕事から戻る午前10時半から病院に行ってもらう事に

しよう。

 

朝から待つよりはいいと思う。

 

明日明後日くらいまで様子を見て、父の受診を考えようと思う。

 

 

いくらかでも食事がとれるようになることを願って。