遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

今日の両親

 

 

 

羽田に到着したところで母に電話を掛けました。

 

そして夕ご飯に食べるものがあるかどうかを確認してもらいました。

 

「おでんがあるし、刺身もあるから何も買って来なくていいわよ。」

 

との事。

 

食べるものはありそうなので購入せず、車いすの父のために

 

クッションと膝かけを購入していきました。

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クッションは低反発の物を購入。

 

実家についてすぐにそのクッションに座ってもらいました。

 

しばらく座ってみて、座っているだけならお尻は全然痛くないって。

 

良かったです。ただし立ち上がりはやっぱり痛いと言っていました。

 

先日までは通院する事にも不安を感じ、行きたくないと言っていましたが、

 

今日は行きたくないとは言いませんでした。

 

 

 

母は相変わらず、何もかも忘れていて、

 

「私は何しに病院へ行くんだっけ。」

 

こんな感じです。

 

「何しに病院に行くのかわからないから、病院に行くんでしょ。」

 

「あ~そうだ。認知症だったわね。」

 

親子漫才のような会話がいつも続きます。

 

まあ笑える程度ですので、良いんじゃないでしょうか。

 

食事の準備を母と一緒にしました。

 

父のためにおでんもきざみます。

 

おかゆに海苔の佃煮で、茶碗1杯何とか食べてくれました。

 

おでんもこんにゃくや昆布以外は食べられました。

 

この程度食べられていれば大丈夫だと思いました。

 

 

母は食欲旺盛。しっかり食べます。

 

そして服薬を忘れます。

 

自分で目の前に準備しても忘れます。

 

だからヘルパーさんが来ない日曜日はだいたい残っています。

 

まあしょうがないですけど。

 

 

明日は早めに準備して通院に備えたいと思います。

 

 

 

 

 

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