遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

ボス二人の横柄な態度に怒りを感じた

 

 

 

 

 

 

私の事業所のフロアには色々な事業所が同居しています。

 

①自立の方たちが利用するデイサービス事業の事務

 

②地域包括支援センター

 

③居宅介護支援事業所

 

④ヘルパーステーション

 

⑤社会福祉協議会

 

⑥児童館

 

我がヘルパー事業所は居宅・包括と社会福祉協議会にはさまれています。

 

 

 

今日一つの困難事例が発生しました。

 

ある老夫婦のおばあちゃんが元々精神科への通院歴はありましたが、

突然暴れだし、そのおばあちゃんは入院する事になりました。

 

その入院に至るまで半日の時間がかかりました。

 

万が一入院が決まったら、さあおじいちゃんはどうするのか。

 

一緒に病院には行きましたが、一人家に帰すわけにはいきません。

 

どこか入れる施設を探さなきゃ。

 

そこで思いついたのが、社会福祉協議会で管理している冬期間だけ

入居できる越冬施設の存在です。

 

(社協さんは同法人ではありません)

 

今年も11月から入居が始まり稼働開始しています。

 

たまたまそこに1室だけ空きがあることをケアマネたちは知っていました。

 

そこに入ってもらうしかないと思ったケアマネ・包括の二人が

社協の担当の所へ状況を知らせ入居の相談に行きました。

 

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その言葉に私は絶句しました。

 

入居させてもらわなきゃ困るを前提とした言い方をしたんです。

 

社協の方はおそらくその言葉に対していい気持ちはしなかったと

思います。しかししぶしぶ前向きに考えると返事をしました。

 

そのやり取りをずっとデスクワークをしていた私はすべて聞いて

いました。

 

ケアマネ達も色々なことを考え、我々の施設本体にあるショート

ステイにも聞いてみようと話をしていました。

 

大きい声のその会話は社協さんにも筒抜けでした。

 

そしたらいつも優しい社協さんが、

 

「だったらそっちに入れればいいじゃないか。」

 

って小声でボソッと言ったんです。

 

それも全部私には聞こえてしまいました。

 

この上から目線の言葉で社協さんはご立腹。

 

そんなことをこれっぽっちもわからないボス二人は

 

「入所準備品を書いたものをコピーしてもらえませんか。」

 

うわ、これまた強引な言葉。

 

聞いてて恥ずかしくなりました。

 

自分たちの事しか考えず、自分たちのいう事は絶対だと勘違いし

人の気持ちもさっぱり理解できない。

 

そんな上司二人。

 

確かに緊急事態だった事はわかります。

 

でも頼み方、お願いの仕方も言葉一つじゃないでしょうか。

 

入院が決まったのはすでに17時を回っていました。

 

その時間から入居?

 

普通この施設の入居には面接や緊急連絡先の確認等やはり

決まり事があります。

 

それをすべてスルーし特別扱いにしてさらに家族と連絡がつかないのに

強引に入居をお願いしたんです。

 

結局社協さんは仕方なく許可しましたが、そのやり方があまりにも

横柄で、私一人怒りを感じてしまいました。

 

心の底で社協さんに謝りました。

 

こんな上司で申し訳ありません。

 

明日またもめごとがなければいいですが。

 

またなにかありそうな予感がします。

 

何事もありませんように。

 

 

 

 

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