遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

ショートステイから帰宅しました。しかし・・・

 

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8日までだと思っていたショートステイでしたが、今日まででした。

 

今日は私から電話を掛けました。

 

母が出て「とっても良かったわよ」との事。

 

それで終わるのかと思ったら、今回3回入れるとケアマネさんから

聞いていた入浴が1回しか入れなかったと言いました。

 

そんなはずはありません。事前にちゃんと確認しましたから。

 

それに父が腰が痛いとずっと言っているって。

 

やっぱり母の話だけではよくわからないので、父に代わって

もらう事にしました。

 

「お父さん、今お母さんと話をしたんだけど、お風呂に1回しか

入らなかったって?」

 

「そんな事ないよ。2回だったね。」

 

「え?2回?今回は3回入れるってケアマネさんから聞いたけど。」

 

「そうだよね。そう言ったよね。」

 

「え~明日ケアマネさんに聞いてみる。腰も痛いんだって?」

 

「それがさ、今日事件があってね。」

 

「今日の話?今日腰が痛くなったの?」

 

「そう。今日だよ。」

 

「何よ事件て。」

 

「帰りの車の運転手が白バイにつかまってね。」

 

「白バイ??」

 

「運転しながら携帯電話を使ったんだよね。それでつかまった。」

 

「なにそれ。」

 

「それでね、そのまま止められて、同じ姿勢で動けないまま何分も

たったからすっかり腰痛をぶり返しちゃったよ。だから今具合が

悪くてね。」

 

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「え~😢」

 

「あとそこのショートステイは行きたくないね。」

 

 

 

あ~あ。恐れていた言葉がとうとう出てしまいました。

 

最初あんなに喜んでいたのに。

 

良いお付き合いができると思っていたのに。

 

なんでこんな事になってしまったんでしょうか。

 

3回目のショートで、嫌な思いをした時点で長続きしないんじゃ

ないかと思ってはいました。

 

でも今回も行ってくれました。

 

もう我慢してまで行かなくて良いです。

 

 

しばらくショートステイは考えない事にします。

 

腰痛が悪化してどうしても介護が必要な時は改めてケアマネさんに

相談します。

 

自宅でゆっくり過ごしてもらって、ヘルパーさんの力をお借りして

少しずつ腰痛を治してほしいです。

 

先月の受診で医師から痛み止めの処方はどうしますかと聞かれ、

頂かなくても大丈夫ですと言ったばっかりだったのに。

 

まさかこんな事でぶり返すとは思いませんでした。

 

 

 

運転手だった人は職場につかまったことを報告しているんでしょうか。

 

同乗していた高齢者が言わなきゃわからないと思っているでしょうね。

 

だってつかまってしまったから、他の車を要請して利用者を帰宅させる

ような配慮もなくそのままだったんですから。

 

なにもなかったかの様に施設に戻ったんでしょうね。

 

 

自分の施設に置き換えて考えたら、もし利用者家族からクレームが

入ったら、その事実が施設にばれて報告しなかったことを怒られ

間違いなく始末書になるでしょう。

 

そして謝罪にすっ飛んで行くでしょう。

 

 

 

そういう動きも何もありません。

 

 

何だかとっても悲しいです。残念な施設です。

 

 

ひどい目に合わせてしまいました。

 

私はクレーマーにはなりたくないので、ケアマネさんには

報告しますが、ショートに直接言うつもりはありません。

 

 

でも本当は両親には謝ってほしいです。

 

もしかしたらその謝罪一つでまた利用してくれたかもしれないのに。

 

母がまた行きたいと言っていましたが、もう行かれませんね。

母には申し訳ないですが。また大好きなデイサービスで発散

してもらいます。

 

 

明日ケアマネさんになんて言おうか、そのセリフを一生懸命

考えています。

 

 

 

 

 

 

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