遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

心配事は続きます。

 

 

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昨日のいとこからの連絡で、弟は元気ではあるもののまだ退院

の許可はでないとの事。

 

自覚症状は無く熱も下がっているけど、まだ採血の結果が

改善されないとの事でもう少しかかるのかな。

 

今日はケアマネさんとヘルパー事業所との担当者会議があるので、

昨日の連絡だけでは母も忘れているだろうと思い、8時半頃電話を

かけました。

 

まだヘルパーさんが父の身体介護中の時間ですが、母はやることは

ないので、今のうちに父の朝食準備をしてしまって、9時半には

食べ終わる様にしてねと言いました。

 

父の朝食準備はできていましたが、母はいつもコーンフレークを

朝食にしていますが、それがなくなっていたとの事。

 

買い物の時頼むのを忘れたんでしょう。

 

別にご飯を食べても良いので、あるものを食べてねと言いました。

 

 

昼過ぎに父から電話が来ました。

 

私が昨日送った尿取りパッドがAmazonから届いたという

連絡でした。

 

さすがAmazon。1日でちゃんと届きました。

 

それだけなら良かったんですが続きがありました。

 

「お母さんがね、朝食べたものをもどしちゃったんだよ。」

 

「え。何を食べたんだろう。」

 

「なんかお湯を入れて3分間で食べられるうどんを食べたみたい

なんだよね。それが悪かったのかな。」

 

「それ、私が置いてきたにゅうめん?」

 

「違うよ。どうしたらいいのかな。今もお昼を食べないんだよ。

ちょっとお母さんと変わるね。」

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「大丈夫?」

 

「大丈夫というか大丈夫じゃないと言うか。こんなに胃がムカムカ

する事なんかしばらくなかったからね。まあ時間がたてば良く

なるでしょ。ご飯が食べたくなかったら食べなきゃいいんだから。」

 

母は少しくらい食事を抜いても大丈夫だと思うので、ちょっと胃を

休めてと言いました。

 

でも父の昼食準備をちゃんとやった母はたいしたもんです。

 

普通ムカムカしてたらやりたくありませんよね。

 

心配事が増えてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

本当ならすぐに飛んでいかなきゃいけないのに、

両親が可愛そうでなりません。

 

高齢なのに二人で必死に頑張っています。

 

 

私が定年になるまでこのままでいてほしいと常に思っています。

 

まだあと数年。

 

どの兄弟よりも長生きしている両親ですからきっと大丈夫。

 

そう思って私も頑張ります。

 

 

 

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