遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

予防マスクの中止

 

 

 

 

コロナウイルスの感染拡大が止まらない昨今、職場でも色々と

考えなければいけない事が増えてきました。

 

こんな小さな田舎でさえ焦りが出てきているんですから、

大都会はいったいどうしているんでしょうか。

 

私の勤務する施設は各事業所ごとに予算を立てていますので、

マスクの購入も各事業所に任せての購入でした。

 

当然在庫管理も事業所の中で行っていましたが、ヘルパー事業所は

人数も10人程度、規模も小さなものですので、物品の在庫を

沢山抱えるだけの余裕の予算はそんなにないのが現状でした。

 

いつも在庫がなくなりそうになってから発注していましたので、

今回マスクが購入できなくなった時、事業所にあるマスクも数が

少なくなっており、あわてて取引先の薬局に注文をしました。

 

ところがすでに遅し。

 

満足のいく在庫を確保する事はできず、個人で探して購入するしか

手に入れるすべを無くしていました。

 

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私は普通サイズのマスクだと大きすぎて、隙間だらけになるので、

いつも小さいサイズを使っています。たまたま小さいサイズだけは

残っていたので、個人買いで何箱か確保する事が出来ました。

 

 

  

 

しかし未だに終息を迎えないコロナウイルス。

 

今現在、特養本体では感染症は出ておらず、予防マスクの必要は

ないだろうとの判断で、風邪症状のある人のみマスク着用とし、

予防マスクは中止するという事になりました。

 

しかし私たちヘルパーは病院への通院介助があり、マスクの着用を

セーブする事はできない部署です。その部署に在庫マスクが少なく

他の事業所に協力をお願いして日々マスクを着用する事になりました。

 

今日職員会議がありましたが、その中で施設長が

 

「プライベートで都心の方に出かける人はちゃんと申告

してから行って下さい。」

 

だそうです。

 

来月両親の定期受診で上京します。

 

その時はちゃんと申告していかなければなりません。

 

 

 

 

先日ニュースで言っていましたが、体調が変わりない人には

受診をしなくても薬の処方をしてくれるような事を聞きました。

 

もし両親が行っている病院でもそういう対応をしてくれるの

なら、私だけが病院に行って薬だけもらってこようかと思って

います。

 

いずれ私は上京する事にはなりますが、高齢の両親を危険にさらす

必要はないかなと思います。

 

予防マスクをしなくても大丈夫な環境は良いなと思います。

 

外でも予防マスクがいらなくなる日はいつ来るんでしょうか。

 

ここ2週間が拡大か終息かの分かれ道の様です。

 

イベントの中止や縮小・延期など、できる事はやってもらって

少しでも感染拡大がおさえられれば、またいつも通りの生活が

くるはずです。

 

そう信じてみんなで頑張る事だと思います。

 

 

 

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