遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

ヘルパーさんが提供票の時間通りに来ない

 

 

 

 

先日の父からの電話です。

 

「今起きたらさ、今日はまだヘルパーさんが来てないんだよ。

今日は16時からって書いてるのに、何でこないのかね。

もう17時過ぎたんだよ。あんまりいい加減な人は止めてもらってよ。」

 

何だかいつになく強い口調でかけてきました。

 

父は夕方のヘルパーさんが訪問の時間は大抵寝ています。

 

だからヘルパーさんに会う事はあまりないんです。

 

この日も当然ヘルパーさんは帰った後だと思って起きて

きたら、まだ来ていなかったっていうわけです。

 

 

  

 

 

実際ケアマネさんが配布する提供票の時間ピッタリに

ずれることなく訪問できるかと言ったら、突発的に

何かが起こるかもしれませんし、ずれてしまう事は多々

あるかと思います。

 

私の事業所では変更が生じる事が事前にわかっている時は、必ず

前日に時間変更の電話をかけて了解を得るようにしています。

 

今回もしかしたら前日に「明日は〇時になります。」って

訪問したヘルパーさんが母に伝えて行ったのかもしれません。

 

しかし母はそんなことを覚えているはずがありません。

 

母に電話で確認していたら、ヘルパーさんが来たようです。

 

すぐに父が

 

「今日はどうして遅くなったの?」

 

「いつもこの時間ですけど。」

 

そして父から何時の訪問予定になってるか聞いてほしい

と言われたので、私からケアマネさんに電話で確認する

事にしました。

 

ケアマネさんからは、提供票通りでない場合もあるでしょう

から、連絡だけしてくれればいいんですけどねと言われ、

その通りなんです。

 

ケアマネさんから事業所に電話をしてくれたようで、

すぐにヘルパー事業所から私に電話が来ました。

 

訪問時間の調整は管理者が行っているので、本日は何時の

訪問になっていたのか確認しますとの事でした。

 

いや、別に良いんです。遅れる事もあるんです。

 

時間変更がある時、言葉で言っても母は忘れるので、

紙に書いて知らせてくれれば問題ないですと伝えました。

 

 

 

 

 

父が珍しく強い口調で言ったのでちょっとビックリしました。

 

「きっと昨日のヘルパーさんがお母さんに今日の時間を

言ったんじゃないのかな。」

 

「そうなのかね。お母さん、また忘れちゃったかな。」

 

訪問してくれたヘルパーさんは事業所に指示された時間に

来ているでしょうから、そのヘルパーさんを怒ったら、

ヘルパーさんが気のどくなので、一応母が忘れた事に

しておけばヘルパーさんも父に怒られなくて済みます。

 

実際のところはわかりません。本当に時間を間違えたのかも

しれませんが、事を荒立たせる必要もないので、母には

申し訳ないけど、母が忘れた事にしておきました。

 

ヘルパーさんには来てもらうだけで有難いと思ってほしい

です。多少の時間のずれはしょうがないと思ってもらいたい

と思います。

 

お父さん何とかお願いします。

 

 

 

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