遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

父の要望をヘルパー管理者さんに電話しました。

 

 

 

 

 

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一昨日父から訴えられた、一人のヘルパーさんの訪問を断ってほしいと

いう要望をヘルパー管理者さんに電話しました。

 

朝からラインでアポをとり、電話で話をしたのがお昼過ぎになりました。

 

「火・水・金の夜に食事の準備に来てくださっているヘルパーさんを

外してほしいと父から言われたんです。」

 

「何がありましたか?」

 

「また味噌汁なんです。やっぱり色々な具を入れてしまう様なんです。

母は何でも大丈夫ですから、母のために作ってくださっているんですが、

その量が多すぎて残ってしまい、母は残ってることなんか忘れますから

結局父が飲めない味噌汁が残るんです。」

 

「まだ同じことをやっていましたか。私からも何回も言ったんですけど、

申し訳ありません。」

 

「別のヘルパーさんの派遣が難しければ、その日は来なくても大丈夫

だと言っています。」

 

「そんな事はしませんよ。わかりました。調整します。」

 

何とか言葉を選びながら電話で話ました。

 

本音を言えば気が重かったです。

 

 

 

夕方父から電話が来ました。

 

「電話で伝えてくれた?」

 

「伝えたよ。」

 

「返事はどうだった?」

 

「調整してくれっるって。他のヘルパーさんを派遣してくれるって

言ってた。」

 

「そ~お。冷静に考えたらちょっと言いすぎちゃったかなとも

思ってね、謝らなきゃならないかなって考えちゃった。でもさ

どう思う?」

 

「お父さんがね、またそのヘルパーさんが来てもいいよって言う気に

なったら言ってあげれば、そのヘルパーさんはいつでも来てくれる

と思うよ。」

 

「そうかね。」

 

 

 

 

その言葉を聞いて少しビックリしました。

 

なんだそんなに嫌じゃないんじゃない。

 

私はもっと嫌になったと思っていました。

 

でも冷静に考えたら言い過ぎたかなって思うって。

 

明日また管理者さんに電話しようかな。

 

父も少し反省している様だって伝えようかな。

 

それを伝えれば、きっと管理者さんはまた何とかしてくれるんじゃ

ないかしら。

 

ヘルパーさんも喜ぶと思う。

 

でも今度こそ同じことをしないでね。

 

実際そこが心配なんです。

 

まあいい歳のヘルパーさんだから大目にみてあげなきゃならないんで

しょうけど、でもやっぱり利用者に気を使ってもらう様ではダメですよね。

 

 

今後どういう展開になって行くか管理者さんのフォロー次第かな。

 

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けっしてそのヘルパーさんは悪い人ではないんです。優しい人なんです。

 

だからまた訪問できるようになればいいかなと私的には思います。

 

 

 

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