遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

訪問途中に遭遇したサル

 

 

 

田舎なのはわかっていますが、まさか自分がサルに遭遇する

とは思いませんでした。

 

私は東京生まれの東京育ちですから、サルは動物園でしか

見た事ないです.

 

昨日いつもの利用者さん宅から事業所に戻る帰り道、

いたんです。おさるの親子が。

 

それも家族7匹くらいだったでしょうか。

 

その中の2匹の写真を撮る事が出来ました。

 

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まだあまり緑の葉っぱも見えませんが、必死で探して食べていました。

 

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あらやだ、目が合っちゃったかも。

 

こんなサルが7匹も一気に見られて感動。

 

農家の皆さんごめんなさい。

 

農家さんには困りでした。

 

 

 

 

今朝早くからまた父から電話がありました。

 

今度は以前もあったんですが、母が父の10回吸収の夜用パット

を、1日に何枚も使ってしまって困ったという話でした。

 

父に言わせれば、なくなったら弟に言って買ってもらえばいい

のに、言わないであるものを使うって。

 

母には厚いとか薄いとかそういう感覚もわからないらしい。

 

「なんでもいいじゃない」っていうらしい。

 

なんでも良いとか、厚手のパットだとかがわからないっていう事が

父には理解できないと言います。

 

でもそれが認知症ですから仕方がありません。

 

母の尿取りパットを切らさないで準備すればいい話なんですが、

とにかくなくなる間隔がどんどん短くなっているんです。

 

1日に4~5回交換している感じです。

 

そうなればほぼトイレ行くたび交換している事になります。

 

でもちゃんと交換しているので、今のところ尿臭もありません。

 

排泄が自分でできるうちはまだまだ大丈夫です。

 

逆に90になるのに凄いです。

 

 

 

 

認知症はありますが、母は明るさや朗らかさはそのまま

なので、そこはとっても救われます。

 

何か言っても怒りません。

 

「あたしは認知症なんだからしょうがないでしょ。」

 

と、あっけらかんとして言います。

 

ヘルパーさんにもよく言われます。

 

「お母さんの性格がとっても良いですね。」

 

私もそう思います。

 

身体が丈夫なので、まだまだ元気でいられると思います。

 

そして母も昨日の電話で

 

「しばらく来なくても大丈夫よ。」

 

って言っていました。

 

 

でもそう言われれば余計に早く両親に会いたいです。

 

そばに行きたいです。

 

早くコロナがいなくなる事を切に願っています。

 

 

 

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