遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

ケアマネさんから提案がありました。2事業所にしませんか。

 

 

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昨日のヘルパーの服薬忘れから、ケアマネさんもおそらく

悶々としていたんだろうと思います。

 

こんな事業所だったのか。

 

そういう思いはあったと思います。

 

そして今日またケアマネさんから電話が来ました。

 

「服薬忘れはもしかしていつもあって、忘れてカレンダーに

残されていた時、弟さんが取り除いていたなんて事はないで

しょうか。そこを弟さんに確かめていただけませんか。」

 

ケアマネさんはかなりの不信感をいだいています。

 

「やっぱり事業所を変えた方が良いんじゃないかと思って

しまいます。」

 

「ただね、ちゃんとしているヘルパーさんもいて、父は気に

入っているんですよ。だから事業所変更には抵抗があるんです。」

 

「そうですよね。じゃあ、今回服薬忘れをしたヘルパーさんの

訪問日だけ他の事業所を使えばどうですか。」

 

「それなら良いかもしれませんね。服薬は夜のヘルパーさんだけ

だから、夜だけを他の事業所にしても良いのかもしれませんね。」

 

「そうです、そうです。」

 

「でもそれってケアマネさんは大変ですよね。提供票の作成も

2か所になるし。」

 

「そういう方他にもいますよ。全然大丈夫ですよ。」

 

「じゃあ、ちょっと考えてみましょうか。今回は私も管理者さんに

報告書じゃないかと言ってしまったので、次起こった時は2事業所

にする旨を管理者さんに伝えて下さい。」

 

「そうですね。わかりました。ところで報告書はどういう形で出すん

でしょうね。」

 

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「我が家のヘルパーさん達の使うファイルに用紙を挟んでおくって

言っていましたよ。」

 

「それをこちらにも見せていただきたいですね。」

 

「そうですね。ケアマネさん、もらって下さいよ。どんな感じか

見てください。」

 

「それをこそっとそちらにもお見せしますか。」

 

「そうですね。でも娘が欲しいと言ったとかはヘルパーさん達には

言わないで下さいね。管理者さんには伝えても良いんですけど。」

 

「わかりました。じゃあまず私がもらいますね。」

 

「お願いします。」

 

二度と服薬忘れをしないための策であって、決してヘルパーさん達を

苦しめようとしている事ではありません。

 

それだけはわかって下さい。

 

 

 

 

母は認知症の薬以外にコレステロールの薬と血液サラサラの薬を

飲んでいます。

 

この服薬をしない事で、父と同じように脳梗塞を起こせば大変です。

 

母もかわいそうだし、父も気の毒です。

 

1日1回だけですが母にとってはとっても大事なお薬なんです。

 

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今後はきちんと飲ませてください。

 

「食後にちゃんと飲むから大丈夫よ。」

 

の母の言葉を信じないでください。忘れるんです。

 

それが認知症ですから。

 

 

弟に電話で確認したら、服薬忘れの物を取り除いた事は無いと

言っていました。

 

だからいつもではない様です。

 

 

 

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