遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

猫屋敷のその後

 

 

 

猫屋敷対策会議が行われてから、半月経ちました。

 

 

www.maple-enkyori.com

 

 

結論から言いますと、何一つ変わってはいません。

 

しいて言えば、あの時産まれたてだった子猫がだいぶ成長

してしまった事くらいかな、変わったのは。

 

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まだ汚れを知らない、純粋なままの子猫。

このくらいのうちに捕獲して、新たな飼い主さんの所に行かれたら

この子猫も幸せだろうなと思います。

 

 

あの時は猫たちがほとんど外にいましたが、子猫たちは家の中で大きくなり、

台所に居座る様になってしまいました。

 

そしてこんな事に。

 

 

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食卓の上でくつろいでいます。

 

親猫たちは、私たちヘルパーが台所に入れば、一目散に逃げていきます。

 

でも子猫たちは違います。

 

優しいヘルパーさんになってしまった様です。

 

 

 

このままでは、対策会議をやった意味が全然ありません。

 

可愛い子猫も徐々に汚れて行くと思います。

 

排泄物もその辺にまき散らす様になります。

 

子猫たちは外を知りません。

 

結局何にも変わりません。

 

 

だから、エサを外に置いて下さいとお願いしたんです。

 

でもまだ家の中にあります。

 

もう少し様子を見ましょうと言って半月。

 

すぐに寒くなってしまいます。

 

やっぱり猫屋敷をきれいにしようなんて無理な事なんでしょうか。

 

テレビでも話題になるような事なんですから、どこでも同じような

事が起きているんでしょうね。

 

支援を続けるには限界です。

 

排泄物は増える一方です。

 

施設長は訪問を断っても良いと言っています。

 

でもそこまでは言っていませんが、言わなきゃならなく

なってきたかもしれません。

 

事業所から訪問を断るなんて本当はありえません。

 

でも辛い決断をする日が来るかもしれないです。

 

どうなる事でしょうか。

 

 

 

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