今はほとんどの人がコロナの収束を願っています。
あえて人類すべてとは言いません。
そうじゃない人ももしかしたらいるかもしれませんから。
コロナの収束を待って「実家に行こう」とか「上京しよう」とか
「〇〇しよう」とかそんな事を考えていたら、おそらくずっと
何もできないと思うようになりました。
収束を待つのではいつの事になるか、先が見えず身がもちません。
でも治療薬の開発は日々各国で試行錯誤を繰り返しながら、少しずつでも
その完成に近づいているんではないでしょうか。
そんな治療薬が完成すれば、インフルエンザやノロウイルスと
同じレベルの感染症にはならないんでしょうか。
そりゃ感染しないに越したことはありませんが、万が一感染
してしまったとしても、タミフルの様に早めに服用すれば
重症化しないで完治する様にならないんでしょうか。
収束という果てしなく遠い非現実的な日を待つのではなく、
治療薬開発に多くのお金をつぎ込んで、一日でも早く治療薬・
抗ウイルス薬を作ることに全力を尽くしてほしいと思います。
そういう風に考えれば、「それまでの辛抱」が少し現実的
なものになるのかなと思います。
現在開発中の治療薬は、ウイルスの増殖を抑える抗ウイルス薬と
重症化によって生じる症状を改善する薬に分けられるようです。
抗ウイルス薬として候補に挙がっている薬剤は今6種類くらい
あるとの事です。
この中の「レムデシビル」は5月7日に日本で新型コロナウイルス
感染症治療薬として承認されました。
しかしこの薬剤の適応は原則酸素飽和度94%以下、または酸素吸入を
要する、またはECMO導入等を要する重症患者を対象に投与を行う事
の様で、インフルエンザのタミフルのようなものとはちょっと違い
過ぎます。
飲んで効く薬ではありません。
私たちが待っているのは、もっと身近に服用できる治療薬だと
思います。
コロナの収束が見えないから、コロナのある世の中でどう
生きていくか、どう行動するかだと思います。
それと並行して治療薬がもっと身近なものになれば、
コロナとの共存が可能になってくるんでしょう。
そして感染してもコロナに100%勝つ。
早くそんな世の中になることを願います。
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