遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

コロナと共にと考える

 

 

 

今はほとんどの人がコロナの収束を願っています。

 

あえて人類すべてとは言いません。

 

そうじゃない人ももしかしたらいるかもしれませんから。

 

コロナの収束を待って「実家に行こう」とか「上京しよう」とか

「〇〇しよう」とかそんな事を考えていたら、おそらくずっと

何もできないと思うようになりました。

 

収束を待つのではいつの事になるか、先が見えず身がもちません。

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でも治療薬の開発は日々各国で試行錯誤を繰り返しながら、少しずつでも

その完成に近づいているんではないでしょうか。

 

そんな治療薬が完成すれば、インフルエンザやノロウイルスと

同じレベルの感染症にはならないんでしょうか。

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そりゃ感染しないに越したことはありませんが、万が一感染

してしまったとしても、タミフルの様に早めに服用すれば

重症化しないで完治する様にならないんでしょうか。

 

収束という果てしなく遠い非現実的な日を待つのではなく、

治療薬開発に多くのお金をつぎ込んで、一日でも早く治療薬・

抗ウイルス薬を作ることに全力を尽くしてほしいと思います。

 

そういう風に考えれば、「それまでの辛抱」が少し現実的

なものになるのかなと思います。

 

 

 

 

現在開発中の治療薬は、ウイルスの増殖を抑える抗ウイルス薬と

重症化によって生じる症状を改善する薬に分けられるようです。

 

抗ウイルス薬として候補に挙がっている薬剤は今6種類くらい

あるとの事です。

 

この中の「レムデシビル」は5月7日に日本で新型コロナウイルス

感染症治療薬として承認されました。

 

しかしこの薬剤の適応は原則酸素飽和度94%以下、または酸素吸入を

要する、またはECMO導入等を要する重症患者を対象に投与を行う事

の様で、インフルエンザのタミフルのようなものとはちょっと違い

過ぎます。

 

飲んで効く薬ではありません。

 

私たちが待っているのは、もっと身近に服用できる治療薬だと

思います。

 

コロナの収束が見えないから、コロナのある世の中でどう

生きていくか、どう行動するかだと思います。

 

それと並行して治療薬がもっと身近なものになれば、

コロナとの共存が可能になってくるんでしょう。

 

そして感染してもコロナに100%勝つ。

 

早くそんな世の中になることを願います。

 

 

 

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