娘さんの同居により、ヘルパーの生活援助の算定ができなくなる
利夫さん。
昨日公休でお休みだったケアマネさんから、改めて相談が
ありました。
二人でご説明に訪問しましょう。
私もそれが良いと思い、ケアマネさんが訪問のお約束をするため
娘さんに電話をしました。
そしたら、先日は強くヘルパーの訪問は継続できるはずだと
頑張られていた娘さんが、
「私がやるから訪問中止で大丈夫です。」
と言ってきました。
実は娘さんも介護施設の職員さんで、おそらく同僚か上司に
相談したんでしょう。
そして今回のような場合は算定は難しいと言われたんだと
思います。
昨日利夫さんの訪問日でした。
そして訪問したヘルパーが利夫さんに言われました。
「ヘルパーさんもう来られなくなるんだってな。残念だな。
ヘルパーさん達が来てくれないと困るな。娘は洗濯なんか
してくれないよ。しょうがないからシルバーさんでも頼ん
だら良いのかな。」
利夫さんは娘さんからヘルパーが来られなくなることを
聞いていたようです。
ヘルパーの継続を譲れないと言っていた娘さんでしたけど
利夫さんにはちゃんと話をしていました。
だから私たちは訪問して説明することなく、すんなり解決
となりました。
先日も言いましたが、私たちの訪問が生活の一部になっている
利用者に訪問できなくなる事は、娘さんの同居は喜ばしい事
なんですが、やはり少し気の毒な気もします。
利夫さんは娘さんは洗濯もしてくれないって言いますが、
そんな事は無いと思います。やってくれるはずです。
でも日中誰も来なくなることはおそらく不安でしょう。
でもまだデイサービスには行く気になれない様です。
ヘルパーの担っていた事は、ただ掃除や洗濯をする事だけではなく
やはり心のつながり、安心感、そんな目に見えない事の方が
よっぽど大事だったりします。
利夫さん、娘さんがそばにいて下さる事を幸せに思い、親子
二人仲良く生活してください。
これからもなにかお手伝いが必要になった時はいつでも
声をかけて下さい。
すぐに訪問を再開させていただきますので。
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