今日一人のケアマネさんが凄い剣幕で戻ってきました。
戻ってきても興奮が冷めないような感じで、他のケアマネさんに
話をしていました。
同居のおばあちゃんの認知症が進み、手に負えないような状況
になってしまい、その相談で訪問した様です。
相談者は息子さん夫婦だったんですが、その息子さんの言葉に
腹を立てたようです。
毎日の介護負担の軽減で毎週金曜日から日曜日までショート
ステイを利用する事ができる事になりました。
ショートステイに入所中には毎回入浴する事が出来ます。
しかし自宅での入浴は困難との事です。
奥さんは旦那さんの話を黙って聞いている方で、口ごたえは
しない様です。
ところがが旦那さんが席を外すと本心を話し出すそうでした。
ケアマネさんが「自宅にいる期間でヘルパーの入浴介助を頼めば
どうか」と提案したところ、
「週の後半にショートステイに入れてもらえただけで十分です。
週のはじめは私が見ないと旦那に何を言われるかわからない
から。」
と言われたそうです。
そして、決定的な言葉をケアマネさんが聞いてしまいました。
「これが（奥様の事）ずっと家にいて暇だもの面倒見て当たり前
だろ。お前が見てりゃあいいんだよ。」
この言葉にカッチ～ンときてしまいました。
誰の親？あんたの親でしょ（心の声）
自分で面倒見れないくせに何言ってんの（心の声）
今どきこんなことを旦那さんに言われたら、妻は出ていきますよ。
私は２０年以上ヘルパーをやっていて、昔はこんな人もいたかも
しれません。
最近はこんな人はいなくなりました。
というか、こんな感じで妻に先立たれるようなケースを何例か
見ています。
妻にストレスを与え、自分は知らんぷり。
それは旦那だけでなく、別居の娘さんにもいましたね。
手を出さず、口だけだして偉そうにしている娘さん。
これでは在宅介護は続きません。
嫁をやめたくなります。
ケアマネさんもこういう人に出会ったのが久しぶりで
あまりの横暴さに腹がたったんだと思います。
長男の嫁は奴隷ではありませんよ。
それをやって当たり前、良い事しても当たり前。
それでは病気にもなりますよ。
これからの方たちには奥さんにこんなことを言う人は
いないと思います。
ご両親を大事にし、いつまでも住み慣れた自宅で生活させて
あげたいのなら、適度に他人の手を借りて下さい。
そして休み休み介護に参加してください。
それで十分だと思います。
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