昨日の続きです。
今日何時頃だったか。昨日一緒に動いていた包括職員から、
明日の午後から時間を空けてほしいと言われました。
何かと思ったら、なんと昨日の主人公F子さんが電話で謝って
きたとの事です。
もう昨日の時点で、契約は無いと思っていたので、明日改めて
仕切り直しだと言われた時、ちょっと躊躇してしまいました。
包括曰く、昨日の作戦通り、放っておけば向こうから何とか
言ってくるはずだというのが当たりました。
意外でした。
なんか可愛いところもあるじゃないですか。
F子さんは
「昨日はごめんなさい。体調が悪かったんです。」
と言ったそうです。
いずれにしても８０歳を過ぎた高齢者ですから、会う前から
門前払いするのも確かにかわいそうなんですが、でも札付きの
人ですから、警戒は必要です。
F子さんは最初に契約の話をされたとき、自宅ではなくショッピングセンター
の広場での契約を希望されたそうです。
自宅は教えたくないという意向だった様です。
しかしヘルパーは訪問介護員なので、自宅を知らないでサービスを
提供する事はできません。
そしたら自分が所有するマンションの１室での契約に応じた
そうです。
そこは確かにF子さんの所有するお部屋です。
でも普段生活しているところではないそうです。
希望のショッピングセンターの広場よりはまだいいので、それで
オーケーした様です。
明日再度契約に行きます。
果たしてどんな展開になるんでしょうか。
楽しみでもありますが、やっぱりあまり乗り気ではない事は
事実です。気持ちはどことなくどんより。
気に入られても嫌だし、断られるのも嫌です。
嫌だけじゃないですか。
こうなら良いって想像できません。
気に入られたりしたら、毎日電話がかかってくるそうですから。
いずれ明日決着します。
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