遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

契約してきました。

 

 

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一昨日からの続きです。

 

 

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本日F子さんにお会いしました。

 

そして契約書に何とかサインをいただくことができました。

 

 

 

 

まずお会いしてご挨拶をしました。

 

名前を言って「よろしくお願いします」と言っただけです。

 

それだけで、

 

「あら、あなた生まれはどこなの?」

 

「あ、東京です。すみません。」

 

「え、東京なの。東京の人で良かったわ。ここの人は意地悪だから

嫌なのよ。」

 

F子さんだってここの生まれでしょう。

 

「あなたが一緒に病院に行ってくれるの?良かったわ。」

 

何だか嫌な予感がします。

 

 

先に包括の職員が契約をかわそうとしましたが、説明はいらないと

言われました。

 

本来契約の時は契約書にサインをいただく前に、重要事項で説明を

行い、ご了承いただいてから契約書にサインをいただくという流れ

になっています。

 

説明をしようとすると、

 

「説明なんかいいわよ。わからない事があったらその時聞くから。

サインするわよ。」

 

との事で説明もなくサインしてくれました。

 

それはヘルパーも同じです。

 

さっさとサインをいただく事しかできませんでした。

 

そして実際に通院介助を行う日についての話に入りました。

 

事前に確認していたのが今月の中旬頃のご希望だった様なので、

12日の月曜に車にも空きがありちょうどいいのではないか

と思い、その日で提案させていただきました。

 

するとその日はお気に召さなかった様子で、別の日にしてほしい

と言われました。

 

そのうち、11月でも良いとか12月でもいいとかどんどん

先へ先へとずらしていかれました。

 

お薬がなくならないうちに行った方が良いと包括が提案しましたが

その提案がまた気に入らなかった様です。

 

私が「それでは12日ではなく11月に致しますか」と言ったところ

突然、テーブルをバーンとたたいて、

 

「ちょっと、黙ってちょうだい。なんだかわからなくなるでしょ。」

 

 

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こんな勢いでした。

 

ちょっとビックリしましたが、なんだか本当に頭の中で

混乱している様子でした。

 

余計な事を言って逆なでしてもしょうがないので、ここは

またあとで決める事にして、具体的な日にちの話はそこで

止めました。

 

とりあえず契約書にサインをいただいたので、今日はここまで

で終わりにする事にしました。

 

 

正味30分程度の契約でした。

 

 

見た目は可愛いおばあちゃんでした。

 

でも口を開けばやはり憎まれ口ばかりです。

 

どうなんでしょう。付き合って行かれるんでしょうか。

 

F子さんの方から断らない限り、こちらからは断われません。

 

まず1回はサービスを提供しないと。

 

その初回は私です。

 

初めてお会いする今日も緊張しましたが、通院介助の日は

もっと長い時間のお付き合いになります。

 

果たして耐えられるんでしょうか。

 

不安ですが、やるしかありません。

 

どんな事で刺さられるのか、何を言えば怒るのか、それが

わからない方だからどう対処すればいいかが誰にもわからない

んです。

 

 

東京出身が少し役に立ちました。

 

あ、でも気に入られてもダメなんでした。

 

大変な事になりますよと言われていたんだった。

 

 

F子さん、なんとかお手柔らかにお願いします。

 

 

 

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