昨年もブログで紹介した田舎の高齢者カフェです。
この村の高齢化率はいったいどのくらいなんでしょうか。
70~80%でしょうか。
若い世代が60代の部落です。
ここでみんなが語り合う場所として常にオープンになっている
のが、この「ホラ吹きカフェ 一休」なんです。
「ほら吹き」とはここの方言で「嘘つき」を意味しますが、
嫌な意味での嘘つきではなく、ユーモアある嘘つきなんです。
ざっくばらんに語り合う場所という意味です。
「語ろう」をこの辺では「しゃべろう」と表現します。
面白いですよね。
ここの奥のスペースには炬燵がセットされています。
とっても温かそうな、我が家にいる雰囲気満載です。
暖をとるのはもちろん薪ストーブです。
冬の準備も万端です。
凄く暖かそう。
ここには自分の家でできた野菜を持ち寄って、販売する事も出来ます。
行ったときはこの可愛いカボチャしかありませんでした。
もっと沢山並ぶんですよ。
手作り感凄いでしょ。誤字でもなんでもありです。
「またきてたんひぇ~」
「また来てくださいね」です。
私たちも訪問の途中でここの前を通ると、つい止まりたくなります。
そして並んだ格安の野菜を買っていきます。
この日だ~れもいませんでした。
でもそれが普通。いなくても開けっ放し。
お金を持って行く人もいないし、なんの心配もしていません。
こんなのどかな雰囲気はここにしかない感じです。
カフェなんて言いますが、メニューなんかありません。
皆で仲良く時間を過ごしましょう。お話しましょう。
「いつまでも元気に長生き」をめざしてのそんな場所なんです。
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