ペットは種類が何であっても飼い主の癒しとしてなくてはならない
存在となっています。
ペットがいるから頑張れる。ペットがいるから自分は生きている。
そんな高齢者もたくさんいます。
年を重ね自分の事も自分でできなくなっても、ペットを手放す
事はほとんどの方は考えません。
その結果ペットが可愛そうな事になってしまう事もあります。
今回一人の高齢男性がまだ2歳のワンコを残していなくなって
しまいました。
残されたワンコはいったいどうなるんでしょうか。
誰か引き取り手があれば何の心配もありませんが、
引き取り手がない場合どのような事になるんですか?
今日男性に関わった地域の人や行政の人の間でこの残されたワンコが
たらいまわしになっていました。
町内会で何とかするんじゃないか。
いやそれは行政で何とかするべきだろう。
本家で連れて行けばいいんじゃないか。
大人たちがこのワンコでもめています。
今は里親を探す制度があって愛護センターで新しい飼い主
さんが見つかるまで保護したりもしてくれますが、その
愛護センターがこの辺にはありません。
そこに連れて行く人もいません。
結局今は保健所になんとかしてもらえばいい、見たいな
事で話が終わっています。
このワンコ何のしつけもされていません。
近所からは馬鹿犬と言われています。
でも飼い主である男性が救急搬送される時、普段はずっと吠えている
ワンコなのに、伏せをしておとなしく男性が運ばれて行くところを
見ていたそうです。
わかるんです。異常事態が。
それをみたら、やっぱりこのワンコもかわいそうです。
地域の民生委員さんが自分の所で飼ってやろうかと
一瞬思ったそうです。
奥さんにも言いましたがやはり反対されてしまったそうです。
まだ2歳の若いワンコです。
良い飼い主さんを見つけてもらって、今度こそ幸せに暮らして
欲しいと思います。
飼い主には従います。
きちんとしつけをしたらきっと良いワンコになると思います。
本当の独りぼっちになってしまったワンコの幸せを祈ります。
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