ここは私が東京からお嫁に来た年、雪が2階まで積もるような
豪雪地帯でした。
でも昨年はどこの地域でも雪が少なく、年々雪の量は少なく
なっていると感じていました。
ところが昨日本日の突然の大雪です。
職場の地域では冬場の雪対策に、除雪ボランティアなるものが
あります。
これは自分の力では片付ける事ができない雪を、若者たちが
ボランティアで除雪を行うというものです。
これは市でボランティア団体を募り、必要時要請がくるという
システムで、我が職場も登録しています。
しかしこのボランティアは日々の除雪に出動してくれるもの
ではなく、あくまでもたまりにたまった雪を排雪するボランティア
なので、私たちが訪問した時に使用している駐車スペースに
雪があっても来てはくれません。
日々の雪をどかしてくれる除雪ボランティアも制度的には
ありますが、今の過疎化で若者が地域におらず、結局誰も
やってくれる人がいない部落がほとんどです。
昨年までは自分でできたけど、今年はもうできないという
高齢者が毎年出ます。
高齢者ですから、できなかった人ができるようになるなんて事は
滅多にありません。
昨年の降雪量から、やぱり地球の温暖化で東北にも雪が降らなくなった
んだと思っていました。
そしたら今日のニュースで、日本海の水温が高く蒸発する量が多く
なり、それによって雲が急激に大きくなって大雪になったって
言っていました。
温暖化で雪が少なくなったと思っていたら、水温が高いから蒸発する
量が多くなるって、それで雲を大きくしたら上空の温度が下がっていれば
大雪になってしまいます。
へ~、そういうメカニズムだったのか。
知らなかった。
どうでも良いですけど、訪問のたびに駐車スペースの除雪からやっていたら
訪問時間がどんどん押していってしまいます。
お金のある利用者さんは除雪を業者さんにお願いしています。
一冬いくらって、雪が降ったらすぐに来て雪を片付けてくれます。
しかしその人材もこの辺では手薄な状況です。
都会にいる元気な若者で仕事がない人達がこっちに来てそんな
仕事をやってくれたら、こっちの高齢者も助かるし、仕事を
したい若者にとっても良いんじゃないでしょうか。
結構いい金額を設定していますから、何件も掛け持ちしたら
一冬で結構働けると思いますけど。
体力に自信のある方、是非この田舎の過疎地に来て雪の
片づけをしてくださいよ。
ボランティアじゃなくて良いんですよ。
なんてことを考えるくらい、雪の事に関しては切実なんです。
テレビでもやってますよね。
雪に殺される~って。
本当に大変なんです。
体力が必要なんです。
早くこの寒波おさまってくれないかしら。
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