今日デイサービスの看護師から、94歳のおばあちゃんを受診
させた方が良いのではないかと言われたケアマネさん。
ヘルパーの利用者さんだったので、午後から病院に連れて行かれるか
打診がありました。
スケジュール調整をしてヘルパーさんと私が運転手で行くことに
しました。
行く前にかかりつけの病院に電話をしたところ、医師が不在
との事で総合病院に行ってくださいと言われたそうです。
そのおばあちゃんは今日デイサービスを利用しましたが、入浴時に
全身を確認したら全身浮腫だった事にみんなが驚いたそうです。
さらに胸の苦しさと息切れを訴えられたとの事で、担当ケアマネが
デイサービスに呼ばれ様子を見てきたようです。
そしたらそのおばあちゃんが
「胸が苦しいから助けて下さい。」
と言って拝まれたそうなんです。
看護師が酸素飽和度を測定したところいつもより低く、体重が先月より
3キロも増えていたそうです。
全身の浮腫と胸苦しさがあるのなら、今日は金曜日でまた土日に
なるから、今日中に受診した方が良いという判断になった様です。
そして言われた通り総合病院の救急に行くことになりました。
ケアマネからはお孫さんに連絡がつきすぐに病院に駆けつけて
くれるとの事だったので、受付だけ済ませてお孫さんが到着したら
そこでチェンジする様に言われました。
ヘルパーが迎えに行くと、おばあちゃんも安心していました。
デイサービスの看護師が今日の状況をわかりやすくお手紙にして
持たせて下さいました。
そして病院に到着し救急にかかりたい事を受付で伝えると、すぐに
救急室の男性看護師が来ました。
「どうしましたか?」
「全身の浮腫と胸が苦しいとの事で連れてきました。」
看護師さんはすぐにおばあちゃんに聞きました。
「どこが苦しいですか。」
「どこもなんともなくなった。良くなった。」
「症状がないですね。すぐに治療が必要な感じではないので、
開業医の内科に行って下さい。」
「主治医の病院からここの行くように言われたんですが。」
「紹介状でもあれば良いんですが、今すぐに治療しなきゃならない
感じではないので内科に行ってそこで紹介状がでたら来てください。」
との事で受け付けをする事すらできませんでした。
おばあちゃんの胸苦しさはどこに行ってしまったんでしょうか。
そのうちにお孫さんも到着しました。
診てもらえない旨を話しケアマネにも連絡しました。
驚いたケアマネさんもこのままじゃいけないと思い、病院の相談員
さんに電話をしてどうしても診察していただけないのか聞いたり
しました。
医師に確認してみるといって電話を切った様ですが、その後電話がかかって
くる事はありませんでした。
かかりつけ病院の看護師さんも心配して電話をくれたようですが、今苦しく
ないのなら今日はそのまま帰宅してまた主治医の診察を受けて下さい
という事を言われたそうです。
結局他の内科に行くことも無く、救急でも診てもらえず、いつもの
主治医の所に改めて行くことになり、ただ帰宅する事になりました。
なんだかとっても悲しいです。
高齢者は病院に来ただけでちょっと調子が良くなったり、認知症で
症状が正しく訴えられなかったり色々あるじゃないですか。
でもデイサービスの看護師が言うおかしい、受診した方が良いという言葉
こそ耳を傾けなきゃならないと思うんですが、それが全然生かされません
でした。
この土日でなにも起こらなければ良いんですが、とっても心配です。
お孫さんは様子を見に行ってくださいますが、泊まっていくのでは
ありませんから、夜中に何かあっても誰もわかりません。
何事もない事を祈っています。
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