私たちのヘルパー事業所には、看護師資格のあるヘルパーが二人
います。
若い時、結婚前に看護師として臨床を経験し、その後結婚や出産を
きに臨床から離れ、そして介護の現場にきた二人です。
当初は訪問入浴の看護師として採用となりました。
しかし在宅で寝たきりの高齢者が徐々に減少し、近年はほとんど
需要がなくなり訪問入浴事業を廃止してしまいました。
でもこの二人の看護師さんは他に転職することなく、ヘルパー
としてそのまま事業所に残ってくれたんです。
とっても有難い存在なんです。
その大事な看護師ヘルパーを、今この年度末になって、他の部署の
退職する事になった看護師さんの補充にしてほしいと言われました。
とんでもない話です。
確かに最近利用者の数が減って、訪問に隙間があったのは確かです。
でも私頑張りました。
市内のケアマネさんに声をかけ、結構新規利用者を受け入れして、
訪問件数も増やしました。
その矢先に人を減らしたら、訪問が回らなくなってしまいます。
実際法人で看護師さんの求人は常に職安にも出しています。
ちっとも応募は無いそうです。
介護職も足りませんが、看護師さんはもっと深刻です。
それはわかっていますが、やっぱり人員削減は厳しいです。
看護師さん達に福祉業界にきてもらうためには、どうしたら良いんでしょうか。
看護師さん達はやっぱり医療から離れたくないと思います。
立派な国家資格ですから。
介護はワンランクもツーランクも下でしょうね。
でも介護業界にも看護師さんは無くてはならないんです。
一度臨床から離れ、医療に戻るには年数がたちすぎてしまった看護師
さんを求めます。
是非介護業界にいらして下さい。
何処の施設でも大歓迎だと思います。
病院を定年後でも全然大丈夫です。
若い子育て中でもパートで良いんです。
看護師の皆さん、お待ちしています。
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