遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

愚痴は続くけど笑ってる父

 

 

シニアのあんしん相談室

 

 

相変わらず父から電話があると、ヘルパーさんの失敗談です。

 

まあ、体調不良の報告じゃないから、まだ良いんですけどね。

 

 

 

確かにお願い事が多い父です。

 

でもそんなに難しいお願いをしているわけではないんです。

 

ポットのお湯を味噌汁に使って余ったらお湯を捨てて、電気の線を外して

いってほしいんです。

 

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そうしないと、元々寝る前にポットのお湯を捨てる習慣があった母が、

熱湯を捨てるのはもったいないという理由で、捨てないで洗濯機の中に

入れるんです。

 

その危ない事。

 

その歩行で熱湯なんか持って歩かないでよ。

 

やけどするんではないかと心配してしまいます。

 

だから、父がヘルパーさんにお願いしたんです。

 

でも忘れて行くんですね。

 

「いくら言っても、張り紙に書いてもらっても忘れるんだよね。

どうしたら忘れないんだろうね。困っちゃうよ。」

 

「あのさ、完璧を求めないでさ、そういうヘルパーさんなんだって

思えば良いじゃない。」

 

「(笑)そうか、そういう事か。そう思えば良いんだね。」

 

父は笑っていました。

 

腹を立てて興奮されるより良いでしょ。

 

ヘルパーさんには申しわけないですけど、「そういう人だと思いなさい」

言ってしまいました。

 

これも、父を怒らせないための策です。

 

言葉一つで父の精神状態をコントロールするしかないですよ。

 

まだまだヘルパーさんとは長いお付き合いをしていかなきゃ

なりませんからね。

 

母にもまだできる事は沢山ありますが、自分を過信して怪我を

するような事だけはしてほしくありませんからね。

 

それを避けるためのヘルパーさんなんですから。

 

何とか事故が起きないようにしてくださいね。

 

お願いします。

 

 

 

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