遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

我が職場、夜になると出るんです

 

シニアのあんしん相談室

 

 

 

私たちの職場は、建物オープン当時は小さな町の福祉センターでした。

 

町の建物でした。

 

しかしその後平成の市町村合併があり、現在の市の建物になりました。

 

更にその数年後に、市が指定管理を公募し、私たちの法人が管理を

する事となったんです。

 

それから約10年の月日が流れ、今年4月から指定管理の変更が

あり、ビル管理会社に管理が変わりました。

 

私たちヘルパーは日曜日も普通に営業していますので、時々

大きなセンターに一人だけで仕事をする事もあります。

 

そんな時、誰もいないはずのセンターなのに、奥の方から足音が

聞こえてきたり、風が急に吹いてみたり、何回かそんな経験を

していました。

 

今回ビル管理の職員さんから、

 

「この建物夜になると出るんですか?」

 

と言ってきました。

 

「そうなんですよ。時々出ますね。」夜だけではないですよ

 

「もう、そんな事聞いてないよ。」

 

50を過ぎたおじさんが、おっかながっています。

 

ちょっと笑えました。

 

以前から経験済みの私たちですが、でも私は不思議と全く

こわくないんです。

 

だって、来ている人が誰だかなんとなくわかっちゃうんです。

 

「あ、○○さんだね。」

 

私たちの所に挨拶に来たんだと思うんです。

 

なんとなくお礼のあいさつをしてくださっているような気がします。

 

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「ここにいるよ。今までありがとね。」

 

って。

 

そんなことを知らないビル管理の職員さんは、怖くてしょうがない

みたいです。

 

私たちは就業時間が終われば当然帰宅します。

 

ところがビル管理の人は、市の条例で決められた開館時間を守らな

ければならないので、たった一人で夜の9時までいなければならない

そうです。

 

外は真っ暗で物音もせず、シーンとしている時に突然男子トイレの

水が流れたり、なぜか自動ドアが開いたりしたら、それはこわい

でしょうね。

 

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ちなみに今日もそんな話をしていましたので、言いました。

 

「今日どなたか来たとしたら、○○さんですから、もう誰もいない

時間だよと言って帰ってもらえば良いですよ。」

 

って。

 

冗談みたいな本当の話ですが、怖い話ではないと思っています。

 

皆さんもそんな経験無いですか?

 

それがご家族だったらやっぱり怖くないですよね。

 

それと同じで私たちも利用者さんだと思うと、全然怖くないと

いう話でした。

 

 

 

 

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