夕方母から電話が来ました。
「もしもし、今ねヘルパーさんがお見えになってね、私のために
エンシュアを持ってきて下さったのよ。ヘルパーさんに代わるわね。」
え?なんでヘルパーさんが母のためにエンシュアを持ってきて
くれるのよ。
「いつもお世話になっております。ヘルパーです。
「こちらこそお世話になってます。」
「お母様が時々エンシュアを飲まれていて、お父様のが足りなく
なってしまうので、たまたまエンシュアの頂き物があったので、
お持ちしたんです。」
「あ~すみません。」
携帯がスピーカーになっていたんです。全部聞こえていました。
「あたし、飲んでないわよ。お父さんのでしょ。飲めばダメだって
言われているから。」
「でも飲んでるのを見られてるんでしょ。」
「ヘルパーさん達が、私が飲んでると思ってるんでしょ。飲んでないのに。
でも私に持ってきてくれたのかと思ったら違うのね、」
「そうよ違うわよ。お母さんはちゃんとご飯食べてるでしょ。だから
飲む必要ないでしょう。」
「でもさ、美味しいのよね。」
「ほら、飲んでるんじゃない。」
「美味しいって知ってますものね。」
「はいわかりました。飲まないから。」
笑っちゃいます。
ポロっとぼろが出ました。
箱で置いてあるので、一つくらい飲んでもばれないと思ったんで
しょうか。
怒りはしませんけど、飲んだら飲んだで良いのにね。
母には言いました。
「何か飲みたくなったら、お茶を飲んでくださいね。」
やっぱり、缶ジュースだと思って飲んだんでしょうね。
お茶とか野菜ジュースを箱で買っておいておいたら良いのかも
しれませんね。
笑わせてくれた母でした。
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