以前にも同じような事を書いた事があります。
介護者の息子さんが何気なく言った言葉が、それを聞いた
おばあちゃんにショックを与えてしまう事がありました。
普段通院介助を利用しているお宅で、おばあちゃんの通院はヘルパーに
任せられています。
ご家族が同行される事はありません。
もちろんお仕事で行かれないからヘルパーに依頼されるんです。
ある時いつものように通院のお迎えに行くと、いつもいない
息子さんや孫さんがいたことがあります。
珍しい事もあるんだなと思ったら、
「ご苦労さん、ばばの事頼む。猫の具合が悪くて息子も仕事休んで
これから病院に行ってくるから。」
え~、猫の具合が悪いと仕事休んで病院に連れて行くんですって。
おばあちゃんのためには一回も仕事休まないのに。
これも仕方がない事なんでしょうか。
猫を代わりに病院に連れて行ってくれる人はいませんからね。
この息子さん、別の日にはこんな事も言ったんです。
「ヘルパーさん。帰る時勝手口のドアをちゃんと閉めて行って。
ばばの事を持って行かれてもいいけど、猫に逃げられると大変だから。」
それを聞いたおばあちゃんは
「子供の頃可愛い可愛いって育てても、そうされるんだ。悲しいな。」
息子さんは本気で言っているわけではなく、冗談半分で言っているん
だと思います。
でもおばあちゃんにしたらやっぱり悲しいセリフでした。
猫の癒しばかりが優先されて、おばあちゃんに対する感謝は二の次
になってしまっています。
おばあちゃんで癒されることだってあるんですよ。
猫の癒しとは少し違うかもしれませんが。
猫ちゃんがいくら可愛くても、おばあちゃんに対する感謝は忘れないで
ほしいな。
通院は私たちが行きますから。
おうちの中では大事にしてくださいね。
お願いします。
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