調理で訪問している90歳になるおばあちゃんの所に行きました。
最近体調に波があり、時々寝込んでいる時があります。
一時は鬱的になってしまい、治療を受けていた事もありました。
元々は婦人会の役員もやられ、施設にボランティアに来てくださったり
して、とても活動的な方でした。
しかし年齢を重ねられ体調も優れなくなって、すっかり元気をなくして
いたんです。
そんなおばあちゃんを心配して娘さんがヘルパーを依頼されました。
娘さんがヘルパーに求める事は調理ではなく、話し相手になって
おばあちゃんの心の底にあるもやもやを吐き出させてほしいと
いう事でした。
でも介護保険に話し相手はありませんので、調理の名目で訪問し
話しを聞いてあげて下さいと言われました。
1品でも調理をしてあげれば十分。
そんなに食べられませんからね。
調理後お話をしています。
ヘルパーの訪問時間はとっても元気になります。
笑顔も出てくるようになりました。
ヘルパーがいる時間だけは体調もいくらか回復するようになりました。
そして、
「何で自分ばっかりこんなに長生きしてしまったんだろうって思って
いたけど、ヘルパーさん達に助けられて、生きていればいい事も
あるんだなと思うようになってきた。」
と言ってくれました。
「色んな事に有難いと思ってる。娘も来てくれるし、ヘルパーさん達
も色々な事やってくれるし、幸せだなとつくづく思うよ。」
一時は鬱の治療までしていたおばあちゃんが、こんな前向きな発言が
できるようになるまで回復できて、本当に良かったと思います。
介護保険には色々な制約はありますが、高齢の皆さんが元気を
取り戻してくれるように支援出来たら、結果オーライだと思い
ますので、これからも色々なニーズに答えて行けるようにしたい
と思います。
今日のおばあちゃんの言葉こそ、私たちにとっては最高の誉め言葉
だと思います。
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