母は断捨離なんて言葉は知りません。
今日ヘルパーさんから電話が来ました。
週1回片付けをしていただいていますが、台所を使いやすくする
ために、使わない鍋や食器類を、今使っていない昔父が仕事場に
していた洋間に寄せてもらっていました。
台所は少しずつ整理されている様ですが、その洋間が足の踏み場が
ない様な状態になってしまった様です。
そこでヘルパーさんがその使わないものを少しずつ処分してはどうか
と提案の電話でした。
母は昔からいろんなものを買うのが大好きで、物をどんどん増やして
いきます。
服に至っては売るほどあります。
しかしほとんど着ません。
物のない時代に育っているので、その反動で物を買ったんでしょうね。
とにかく家の中は物だらけなんです。
捨てるのにもヘルパーさんは勝手に捨てられません。
だから私に電話をかけてきたんです。
母に電話をしました。
「ヘルパーさんが片づけをしてくれて、仕事場が足の踏み場が
無いくらい物で一杯になったんだって?」
「そうね。」
「それさ、捨てようよ。」
「え~。なんとなくもったいなくてさ。」
「あのさ、それねいっぺんに捨てようと思ったら、莫大なお金が
かかるのよ。だから少しずつ燃えないゴミに出したら良いんじゃ
ないの?」
「そうかもね。」
「だから、ごみ袋に入れる時、ヘルパーさんと一緒にやって、
これは捨てるとか捨てないとか言ってあげてよ。そうしないと
いつまでも捨てられないでしょ。」
「はい、わかりました。」
コロナから1年半。
ずっとヘルパーさんにまかせっきりで、申し訳ない限りです。
使いにくい台所を片付け、掃除をしてくださり、ご迷惑ばかり
かけています。
捨ててしまっても覚えてはいないと思います。
でも、母の年代は使えるものを捨てるという事にやはり抵抗が
あるんでしょう。
それは分かりますが、やっぱり処分していただきましょう。
とにかく少しずつ捨てていかないと、今後大変な事になりますから。
思い切って断捨離しましょうね。
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