遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

顔半分お岩さん

 

 

 

 

昼過ぎに弟からショートメールが来ました。

 

弟からのショートメールって、嫌な予感でした。

 

文面は

 

「(母)さんまた転んで顔を怪我したよ。」

 

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とうとうやってしまいました。

 

転ばない様に気を付けてと言っていたのに。

 

弟がたまたまいる時に、散歩に行きたいと言ったようで、弟が

行くならちゃんと携帯電話を首から下げて行ってと伝えたそうです。

 

そして出かけてものの2~3分後に転んで起きれないと電話が

あったそうです。

 

そして外に出てみると、ほぼ家の前だった様です。

 

父の車いすを持って行き、車いすに座らせて家の中に入れたと

弟が言っていました。

 

顔半分が腫れあがり、見るも無残な顔になってるって。

 

病院につれて行こうと思いましたが、土曜日の午後ってどこの

病院もやってないんです。

 

夜間休日病院は明日じゃないとやってないって。

 

台所に座らせているので、本人に電話をしてみてと弟に言われましたので、

電話をかけてみました。

 

「もしもし。」

 

「転んじゃったんだって。」

 

「そうみたいね。」

 

「だから気を付けてって言ったじゃない。どこが痛いの?」

 

「痛いのはおでこよ。」

 

「それ以外は?」

 

「膝が痛いわね。」

 

「大丈夫なの?病院には行かなくて良いの?」

 

「明日(弟)に連れて行ってもらうわ。」

 

声を聞いた限りではそんなにへなへなしている感じはありません。

 

いつもとそんなに変わらない口調です。

 

 

 

 

転んでしまったことをケアマネさんやヘルパーさんに伝えなければ

なりません。

 

 このまま自宅で一人にしておくにはあまりにも危険です。

 

母にもショートステイを利用してもらおうか悩みました。

 

そしてケアマネさんに相談してみました。

 

ケアマネさんから言われました。

 

「ご夫婦お二人が揃ったとしても、今後ご自宅で過ごせる時間は

もう限られていると思われます。」

 

「お父様のリハビリは開始されていますが、病院の方からご自宅に

戻れるかどうか、今はまだリハビリをしてみないとわからないと

言っていました。」

 

「やはり施設入所の申し込みは急がなければなりませんね。」

 

「その当たりはご兄弟で話し合ってみて下さい。場所的にもどの

当たりのエリアでお考えなのか。」

 

「わかりました。弟と話し合ってみます。」

 

という事で初めて弟と両親の施設入所についての話しをしました。

 

そしてとりあえず明日病院受診が必要かどうか、明日の状況をみて

決めると弟が言っていました。

 

このブログも「在宅生活」から、「両親の入所までの流れ」のような

テーマに代わっていくんでしょうか。

 

どんな方向に向かうのか、今後日々変化や葛藤がありそうです。

 

 

 

 

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