遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

寝起きは全く・・な母

 

 

 

 

昨日も寝起きの母は全く言ってることがおかしい事を書きました。

 

今日も笑えるほど面白かったんです。

 

今日はデイサービスの日ですから、ヘルパーさんも17時過ぎに

来てくれるので、17時半頃電話をかけました。

 

ヘルパーさんがいるはずの時間なのに寝てました。

 

「あれ?ヘルパーさんは?」

 

「もうお帰りになりましたよ。」

 

「え、そうなの。夕ご飯は準備してくれたのよね。」

 

「そうよ。」

 

「じゃあ夕ご飯はまだなのね?」

 

「あたし今まだ休んでるから、もうすこししたら食べるわよ。」

 

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「いま食べちゃえば。」

 

「まだ食べたくないもん。」

 

「いつも同じ会話だよ。」

 

「薬は飲ませてもらったんだよね。」

 

「いつも飲んでくださいって言われて飲んでるの。」

 

「薬を飲むときは、ヘルパーさんが準備してくれた夕食を全部

食べてから飲むんじゃないの?」

 

「夕食はまだよ。」

 

「(弟)がヘルパーさんに食べさせてもらって、薬を飲ませてもらって

から帰ってもらってるって言ってたよ。」

 

「え、そうだったかしら。」

 

そんないつもと同じような会話をしていました。

 

そしたら、

 

「お食事の準備ができましたよ。」

 

って。ヘルパーさんいるじゃない(笑)

 

早速ヘルパーさんに電話を代わってもらいました。

 

そして今は夕食を食べさせて服薬してから帰宅しているのか

を聞きました。

 

そうなんですって。

 

弟から頼まれたそうです。

 

やっぱりそうだったんですね。

 

今日はデイサービスで疲れているから、食事の準備ができるまで

休んでもらったと言っていました。

 

そして洗濯して干し終わって母に声をかけてくださったんです。

 

本当に有難いです。

 

「今日はデイサービスで、デイサービスの日はお昼もしっかり食べて

いらっしゃるからお腹もすいてないんですね。今日はおそばにして

軽く食べられるようにいたしました。」

 

そんな配慮までしていただいて、本当に感謝しかないです。

 

「お母さん、おそばを準備してくださったってよ。軽く食べたら

薬飲んでね。」

 

「はい。今食べに行きます。」

 

しっかり覚醒すると、少しはっきりしてきます。

 

明日からは同じ会話はしない様にします。

 

もっと別の楽しい会話を母としようと思います。

 

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元々が明るい母なんですから、楽しい会話を昔の様にしてこそ

私たち親子の会話復活になると思います。

 

 

 

 

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