遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

今日は母の受診日でした。

 

 

 

 

ずっとコロナで病院には行かず、弟が薬だけを処方してもらいに

行っていました。

 

受診は何か月ぶりなんでしょうか。

 

母に電話をしました。

 

「もしもし、今日の病院はどうだったの?」

 

「病院てデイサービスの事?」

 

あら、またおかしなことを言っています。

 

「病院とデイサービスは違うでしょ。」

 

「あ、そうか。病院?今日行ってきたんだっけ。」

 

「行ったんじゃないの?」

 

「忘れた。」

 

「忘れたのか。検査で採血とかしたのかなと思ってね。」

 

「検査?採血?してないわよ。先生と面談しただけ。」

 

「面談?(笑)面談とは言わないんじゃない?」

 

「(弟)が色々話しをしてくれたから良かったわよ。先生も良い先生だし。」

 

 

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「そうね。じゃあ何事もなく終わったのね。」

 

「そういう事。」

 

おそらく認知症の薬も増量することなくそのままになったと思います。

 

それで良いんです。強くする必要もないので。

 

 

 

そして再度父の事を聞いてみました。

 

「お父さんがね、どういう状態なのか何にもわからないのよ。」

 

「大丈夫よ。元気にリハビリしてるから。」

 

「そうなの?じゃあ心配しなくても良いんだ。」

 

「そうだね。リハビリ頑張ってるからね。」

 

 

母の頭の中ではまだ父は重篤な状態だったようです。

 

毎日「元気なんだよ」と言い続けないと、なかなか頭の中には残らない

んでしょう。

 

でもいなくなってしまったのではなく、生存している事は分かった

ようなので、それだけでも良かったです。

 

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そして母は父の入院する病院に面会に行きたいと言いました。

 

本当なら明後日の面会に連れて行ってほしいです。

 

でもデイサービスは休みたくないですし、面会と言っても直接は会えません

から、行かない方がいいんです。

 

リモートでの面会です。

 

そういうのって母の頭の中では、混乱を引き起こすだけのような気がします。

 

母にはリモートなんてわからないでしょうから。

 

へんな夢を見られても困りますので。

 

 

 

 

明日は母の休養日です。

 

いつもの様に一日寝てるのかしら。

 

また筋力と頭が低下しそう。

 

 

 

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