遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

朝起こしても二度寝してしまう

 

 

 

 

今日は母の大好きなデイサービスの日です。

 

デイサービスの日は夕方のヘルパーさんも17時から来ます。

 

17時半頃ならちょうど良いと思って電話をかけてみました。

 

いくら鳴らしても電話にでません。

 

仕方がないので弟に電話をして、母の電話がつながらない事を

伝えました。

 

そしたら、「もう寝たよ。」って言ったんです。

 

ヘルパーさんは17時からのはずですが・・・

 

今日は母がデイサービスから帰宅する前に来たようで、食事の準備を

先に済ませて。母が帰宅次第夕食を食べさせて17時15分には帰った

との事でした。

 

だから17時半の時点ではもう寝てると言うんです。

 

いくら何でも早すぎるでしょう。

 

弟が言うには、デイサービスに行かない日は食事の時間以外は

ほとんど寝てるようです。

 

「行く日だって、朝ご飯食べると寝ちゃうんだよ。今日だって

二度寝しちゃうから、お迎えに来たけど準備ができていないから

他を回ってもう一回来てもらったんだよ。」

 

ご迷惑な話です。

 

 

電話も今日の物にならないと思っていたら、弟との電話が終わった後に

母から電話がかかってきました。

 

弟が母の所に行ってくれました。

 

「もしもし、電話をかけてくれたんだって?」

 

「そうよ。もう寝ちゃったの?早すぎるでしょ。」

 

「寝たっていうか、休んでいるだけよ。」

 

「でも横になってるんでしょ。起きてなさいよ。」

 

「なにか用なの?」

 

「あのさ、デイサービスに行く日も朝ご飯食べると二度寝しちゃう

んだって?」

 

「ああ、そういう事もあったかしらね。」

 

「今日もそうだったみたいよ。二回もきてもらってご迷惑でしょ。」

 

「そうだわね。」

 

「デイサービスに行くことも忘れちゃうのね。」

 

「そういう事になるわね。」

 

「ご飯を食べたら寝るっていうのをやめなきゃ。もう習慣に

なってるんでしょ。」

 

「寝るというか私はただ休んでるつもりなんだけどね。」

 

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「だったら居間のソファーで座っていたら良いんじゃないの?」

 

「そうね。」

 

「もう一つさ、汚したパンツをバケツに入れないで、蓋の上に

積み上げているんだって?一回一回ちゃんとバケツに入れてよ。」

 

「まとめて入れるつもりだったのよ。」

 

「まとめないで毎回捨てて。」

 

「はいわかりました。」

 

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あら、私怒った?

 

そう聞こえましたよね。

 

言うのは私だけですからね。しょうがない事です。

 

パンツの件はともかく、二度寝はやめてもらわないと。

 

他の人に迷惑がかかる事はそのままにはできません。

 

やっぱり父がいないと、色々な事がありますね。

 

仕方がない事ですけど。

 

月水金の朝、デイサービスの送り出し電話をしないとダメなんですかね。

 

覚えていたらかける事にします。

 

 

 

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