今日は木曜日。母は一日ゆっくりです。
当然一日食事以外はベッドの中でしょう。
それではいけないので、１４時半頃電話をしました。
「もしもし。」
その声がまさしく寝起きの声です。
「ほら、また寝てたでしょ。」
「休んでるだけよ。」
「休むんなら居間のソファーで休めばいいでしょ。起きて座ってる時間も
作って下さい。」
「いまね、ちょうど起きようと思ってたところなの。」
「そうなの？」
「肩がね・・・なんて言うんだろう・・・腰痛でね・・・
起きてパットを貼ろうかと思ったところなの。」
どうです。この日本語。
寝起きはほとんど頭が回りません。
肩が腰痛で、パットを貼るって（笑）
芸人のコントをまじめに言ってる感じです。
「お母さん日本語おかしいよ。」
「そうかしら。」
「肩がどうしたの？」
「腰痛なの。」
「それで何を貼るの？」
「これなんだっけ、パットでしょ。」
「しっぷでしょ。」
「そうだったかしら。」
「まあどうでも良いから、起きて水分を摂って下さい。」
「はい、わかりました。」
寝起きの母との会話でした。
今日私は出勤だったので、ほんの数分の空き時間に母に電話を
かけました。
一日中寝ていない様に、少しでも会話をして起こす様に電話を
かけました。
やっぱり寝ていたので、会話は全然ダメでした。
でも目覚めている時に会話をすると、そんなに変な事は言わない
様です。
眠れば頭がすっきりすると思えば、まるで正反対です。
それが認知症なんでしょうか。
これからも母がデイサービスに行かない日、何とかして日中会話を
するようにしたいと思います。
頭もどんどんダメになっていきますのでね。
できるだけ頑張ります。
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