遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

負担限度額認定証の申請を諦めました

 

 

 

 

明日いよいよ父は老人保健施設の方に入所となります。

 

入所にあたって負担限度額の助成を受けるための申請を弟に

お願いしていました。

 

世帯全員が市町村民税非課税の場合が対象ですから、両親は対象になります。

 

区に行って申請に必要な物を確認し、準備を進めていました。

 

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提出に必要なのが両親の資産の部分です。

 

通帳のコピーが主となりますが、そこに大きな問題がありました。

 

母の通帳にない預金の確認ができないんです。

 

証明する書類が手に入らないんです。

 

それは母が認知症だから。

 

母が預金している事は分かっていましたが、その額までは誰も

知りません。

 

そして銀行にその残高を聞いても、答えてくれるはずもありません。

 

残高のわかる物を求めてもくれるはずもありません。

 

後見人の手続きが終わらないとそこから先が進まないんです。

 

後見人の手続きも進めてきますが、まだまだ先になりそうです。

 

10月中にはその手続きも終わりません。

 

結局は両親の預貯金の証明ができないので、負担限度額の認定を受ける

事もできないんです。

 

この認知症の人の預貯金を悪用されないための制度が、今回の申請の

妨げになっています。

 

申請すればおそらく2段階に当てはまるはずです。

 

1日の食費1360円が2段階だと390円の負担で済みます。

 

この差は大きいですよ。

 

何処にも文句の言う場所がなく、だた悶々としています。

 

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少ない年金で施設を利用するのって本当に大変な事です。

 

片方良ければ、片方には良くない事ってありますよね。

 

今回はそれですね。

 

認知症の資産を守る制度で、負担限度額申請ができません。

 

困った制度です。

 

 

 

 

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