今日は朝８時半頃に母から電話が来ました。
「もしもしおはようございます。」
「おはようございます。」
「これからね、今度お父さんが住むところに行ってきます。」
「住むところにか。」
「（弟）がね連れて行ってくれるって言うから見てくるわね。」
「そうなんだ。良かったね。」
「じゃあね。」
なんだかとっても嬉しそうです。
声が弾んでいました。
上手い時間に電話すれば父と話ができるかもしれないと思い、
弟の車での移動中と思われる時間に電話をかけてみました。
ちょうど施設に着いたところでかけてしまいました。
まだ中には入っていませんでしたから、父の声を聞こうと
思って母に父に代わってもらいたいと言いました。
そしたらやはりタイミングが悪かったんでしょう。
今は困るねと言われ、結局父とは話ができませんでした。
後日携帯電話を送る事だけを母から伝えてもらい、父がうなづいた
そうです。
施設に入ってしまう前に話がしたかったんですが、残念ながらできません
でした。
母にはまたあとで電話してねと伝えました。
そしてお昼前に母から電話が来ました。
「今手続きが終わって家に帰るところよ。」
「お父さんはどんな感じなの？ちゃんと歩いてた？」
「歩くのは大変そうだったけど歩いてたわよ。痛いのは同じ見たいね。」
「そうなんだ。でも歩いて車に乗れたんなら、入院の時よりは良くなった
って事だよね。」
「そうね。そうかもね。」
「お父さん、お母さんの顔見て何か言ってた？」
「別に何にも言わなかったわよ。でも帰りたいような事は言ってた。」
「そうなんだ。かえるのもお父さん次第だからね。」
「まだちょっと家じゃ大変なんじゃないかな。」
母が見てもそう思うんだったらやっぱりもう少し時間が必要ですね。
父の入所にケアマネさんも来てくださったようです。
夕方電話をくださいました。
父は病院内は歩行器で歩いていたようです。
施設でも引き続き歩行は歩行器使用で、日中はなるべくトイレに
行くように声をかけてもらう事にしたようです。
ケアマネさんが見た感じは、自分での評価はすごく低く何にもできない
ような事を言いますが、結構生活動作はできていると言っていました。
ケアマネさんにそう言ってもらって嬉しかったです。
父なりにやっぱり頑張ってくれたんだなと思います。
これからまた父の新しい生活が始まります。
家に帰るためにもう少し時間をかけて少しずつ回復してくれたら
良いのかなと思います。
でも特養捜しはしなきゃ。
スマホ取説作らなきゃ。
私のやる事は減りません。
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