夕方弟から電話がきました。
「今日ねお母さんがお父さんのスマホに電話したみたい
なんだよね。でも何回かけても出ないって言うんだよ。
電話の着信を見てかけなおす説明はしてるの？」
「え、お母さん電話できたの？」
「そうだよ。短縮に入れたから。」
「そうだったのか。着信のかけなおしの説明はしてないわ。」
「じゃあわからないんだね。」
「わからないと思うよ。」
「じゃあ何回もかけたリしたら、部屋の人に迷惑だからあんまり
かけない様に言わなきゃダメだね。」
「そうよ。施設の中なんだから。リハビリ中かもしれないし、
かけない方が良いよ。まさかかけるとは思わなかったわよ。」
という事で、母にも確認しました。
「もしもし、お父さんに電話したんだって？」
「したわよ。どうして？」
「だってさ、お父さんは施設にいるんだから出られないでしょ。」
「そんな事ないわよ。ちゃんと話しをしたんだから。」
「え？お父さん電話に出たの？」
「出たわよ。」
「そうなの。電話でなかったって聞いたからさ。」
「ちゃんと話しできたわよ。」
「なんて話したの？」
「こっちからなかなか行かれないし、どうしているかなと思ってさ。」
「お父さん何て言ってた？」
「こっちからもなかなかかけられないって言ってた。」
「そうなのか。でも良かったね。」
「そうね。」
ちゃんと会話していました。
でも施設内で電話がなった時はどういう状況だったんでしょうか。
それが心配です。
やはり母からはかけない方が良いと思いますが・・・
弟が父にスマホが渡った時点で、短縮ボタンを娘から父にかえて
いたんですね。
先日も母は私の娘に電話をかけてくれましたが、短縮ボタンから
外されれば、もうかける事はできません。
それはちょっと寂しいものがあります。
でも母にとって私の娘よりはやっぱり父ですからね。
しょうがない事でしょうか。
父はちゃんと電話に出る事が出来たんですね。
スワイプする事を覚えたんでしょうか。
それとも職員さんの手を借りたんでしょうか。
職員さんの手を借りなくても使えるようになってほしいですね。
時間はかかると思いますが、気長に待ちたいと思います。
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