私たち介護職では普通に使っている言葉が、時には介護者に
不快な思いをさせてしまう事があるんです。
良くあるのはご両親に認知症状が現れていることを知らせる時、
全否定される事があります。
やはり言葉を選んでご説明しないと、なかなか納得もしていただけ
ませんし、何の説得にもならない事があります。
今回思わぬところでクレームがありました。
私もブログの中でも頻繁に使う「汚染」という言葉でクレームが
来ました。
入所施設で、1か月に1回家庭通信を発行し送らせていただいて
いますが、その中に「汚染」という言葉を使ったんだと思います。
内容的にはおそらく「汚してしまった事がありました。」という
ような報告だと思います。
それをどうしても介護職の悪いところで、「尿汚染がありました」
みたいな書き方をしたんでしょう。
それに対して
「汚染とはなんだ。すごく汚い物のような言い方をして失礼
じゃないか。」
というクレームでした。
こういうところが介護職の鈍感なところだと思います。
自分も反省しなければなりません。
尿汚染も便汚染も全く平気なんです。
そんなに汚い物という感覚で言っているわけではないんです。
でも汚せば「汚染」と記録します。
ご家族にお渡しする文章まで「汚染」と書くのはやはりどうかと
思います。
言われて納得します。
介護に関する言葉ってストーレートに使えば、不快な思いを
させてしまうって事を常に頭の中に置いておかないといけない
ですね。
オブラートに包みすぎると、ちっとも伝わりませんけどね。
でもそのくらいがきっとちょうどいいんでしょうね。
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