今父が入所している老人保健施設から特養の申し込みを
勧められ、やっと申し込みにたどり着きました。
区内の特養に電話をかけ、負担金の事や食事の事等を
問い合わせして、私なりの候補を決めました。
手厚く感じられたのはやはりユニット型個室での対応
だったので、1か所くらいは申し込みをしたらいいと
考えました。
しかし弟にそのことを話したら、負担金の少ないところで
良いんじゃないかと言われ、家から近い事もあって、
多床室の施設に申し込む事に決めました。
トータルで3か所に申し込みます。
その中の1か所は、父の母親、私のおばあちゃんが行った所でも
あります。
昔からなじみのある所です。
特養の申し込みが決定したことを早速母にも電話をしました。
「もしもし、変わりないですか。」
「はい、元気ですよ。変わりありませんよ。」
「それは良かったです。」
「お父さんからも毎日電話が来るわよ。」
「そうでしょ。お母さんの元気な声を聞きたいんだって。」
「そうかもね。元気だからね。」
「あのね、お父さんの特養申し込みをする事が決まったから
報告の電話です。」
「あらそうなのね。(弟)と相談したのね。」
「したよ。3か所に申し込むからね。その中の一つがBホーム
にしたから。」
「あら、それは良かったわね。」
「おばあちゃんが行った所だよね。」
「そうよ。」
「やっぱりね。施設に電話した時おばあちゃんの名前を言ったけど、
もう残っていなかったよ。」
「そうでしょうね。ずいぶん昔の事だからね。」
「30年くらい前になるよね。」
「そうかもね。もう忘れちゃった。」
「まだお父さんには報告してないけど、まずお母さんに報告ね。」
「はい、よろしくお願いします。」
施設に問い合わせした時に、今父が入所している老健の名前を
聞かれたので教えると、そこは退所を迫るような事はなく、特養の
空きがでるまでずっと置いてくれる所だと教えてくれました。
有難い施設です。
父も色々ありますが、以前ショートステイを利用した時のような
文句は言わず、生活の場として受け入れしているようなので、
それで良いと思います。
父が家に帰りたくなったら、またその時に施設と相談して対応する
事にします。
母は父に怒られる事もなく、とにかくエンジョイしています。
「こんなに気楽な事は無いしデイサービスも楽しいから、すごく良い」
と喜んでいます。
父の心配をする事もありませんからね。
このまま平穏に新年を迎えられたら良いですね。
コロナの変異株が悪さをしなければ、春には上京できるんでしょうか。
特養申し込みが決まって、少し肩の荷がおりました。
日曜日に父から電話が来たら報告しようと思います。
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