遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

父が頭のテストをしたんだって

 

 

 

 

今日の父からの電話は、先日頭のテストをしたという話でした。

 

頭のテスト?

 

まあ要するに認知症の検査だったんではないかと思いますが、

父にとってはテストだったんだと思います。

 

 

父から電話がかかって来た時、趣味のメダカのお世話の時間だったので、

すぐに電話に出る事ができませんでした。

 

「何してたの?」

 

「メダカのお世話をしてたのよ。」

 

「メダカ?何匹いるの?」

 

「何匹なんてもんじゃないよ。今は17種類かな。」

 

「へーそんなにいるの。」

 

「もうはまっちゃったから大変よ。お父さんにもインスタグラムを

インストールしておけば良かったな。私もメダカのインスタやって

るのよ。」

 

「へー。この間はラインでひ孫ちゃんたちの写真見たよ。」

 

「ちゃんと見られたんだ。良かった。今度はお返事してもらう様に

スタンプの押し方教えたいんだけど。」

 

「それはいいよ。もうだいぶボケてきたからね。」

 

「まだ大丈夫でしょ。」

 

「この間ね、頭のテストをやったんだよ。全部はできなかったんだ。」

 

「そうなの。なにか間違えたんだ。」

 

「三つの物を覚えて、後から今覚えたのを言って下さいって言われてね、

一つどうしても思い出せなかったんだ。」

 

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「ああ、それみんなやってるよ。」

 

「もう一つはね、最近外国で大きな竜巻の被害があったでしょ、

その竜巻って言葉がどうしても出てこなくて、つむじ風って言っちゃった

んだよね。その二つを間違って、95点だったんだよ。」

 

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「100点満点の95点でしょ。凄いじゃない。十分でしょ。」

 

「だいぶボケたよ。」

 

こんな報告でした。

 

父にしたらショックだったようです。

 

思い出せないイコールボケたになっちゃいました。

 

だったら私も相当なボケですよ。

 

父の頭はまだまだ大丈夫そうです。

 

 

 

 

弟からも電話が来ました。

 

3か所申し込んだ特養のうち最後の返事になった施設から却下の

連絡があったそうです。

 

要介護4でもAランクではなくBランクに値したので、今回は

2次審査まで行きませんとの事でした。

 

そうなると待機施設は2か所だけで400人待ちになるので、

やはりもう何か所か申し込みをする事にします。

 

区内ではなくても多床室の特養を探してみたいと思います。

 

またネット検索から初めて、電話で聞き取りをして絞り込んで

いかなけてはなりません。

 

一応父にも確認しましたが、やはり家から近い方が良いと言って

いました。

 

弟は遠くても安けりゃ良いんじゃないなんて言っていましたけどね。

 

隣の区から検索してみます。

 

 

 

 

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