遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

父のADLが改善しました

 

 

 

ADLとは日常生活動作

 

今日は父の会議があったそうです。

 

そして夕方弟のところに施設から電話が来ました。

 

父は入所当時はほぼ全介助の状態で入所しました。

 

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そして在宅復帰に向けてリハビリを行うために、老人保健施設に

入所したんです。

 

入所して約3か月が経ちました。

 

入所して3か月が経つとおそらく会議にかけられ、評価されるんだと

思います。

 

そして父の評価は、かなりのリハビリの効果が認められ、自宅に

いる時とほぼ同じ状態まで良くなったと評価された様です。

 

排泄全介助の状態から今は一人でトイレに行かれるまでになったし、

自宅に戻る事も十分に可能でしょうとの事です。

 

ただ弟が言うには、だからすぐに退所してくださいとは言わなかった

そうです。

 

ただし、3か月を過ぎると料金が少し高くなりますと言われたん

です。

 

その額を聞いてビックリしたと弟は言いました。

 

「17‥円だってよ。」

 

「え?なに17万円もたかくなるの?」

 

「それが違うんだよ。17円高くなるって言ったんだよ。」

 

「なに17円て。」

 

「そのくらいの差でもちゃんと説明するんだね。」

 

何の費用なのかはよくわからなかった様ですが、おそらく何かが

1日17円高くなるんでしょうね。

 

1か月分でも500円ちょっとですよ。

 

有難い事です。

 

いずれこの調子だと特養の基準からもおそらく外れてしまうと

思います。

 

ただ父自身は家での排泄にはまだ不安を感じています。

 

整った施設でバリアフリーの状況であるからこそ、歩行器でトイレに

行かれるんだし、家ではまったく環境が違います。

 

私の希望は春まではこのまま老健にいてもらって、暖かくなったら

老健と自宅を行ったり来たりの生活で良いんじゃないかと思って

います。

 

今後の事を老健のワーカーさんと話しをしなければなりませんね。

 

一番は父がどうしたいかなので、今すぐこの寒い時に家に帰りたい

とは言わないと思いますが、家に帰してあげたいとは思います。

 

弟や母の意見も聞かないと。

 

弟は二人の面倒は見れないよと言っていたし、母は週3回の

デイサービスを楽しんでいますから、2人がどういう返事を

するかにもよります。

 

経済的な事を考えれば、やはり自宅が一番です。

 

色々な事を考えていかなきゃ結論はでません。

 

年明けにケアマネさんにも相談してみたいと思います。

 

特養捜しは一時中止します。

 

でも凄いです。

 

父は本当に復活しました。

 

一時は弱気になっていましたが、元気を取り戻してくれました。

 

それも93歳での復活です。

 

これも受け入れしてくださった施設のおかげです。

 

これからも長いお付き合いをさせて頂けたらと思います。

 

 

 

 

 

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