遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

杖歩行まで頑張る

 

 

 

 

先日父と会話した時に次の公休日は30日と伝えていましたので、

ちゃんと今日父から電話がありました。

 

そして昨日会議があって、在宅復帰が可能だと言われたことを

話しました。

 

父の考えを確認するのにちょうど良かったです。

 

実は昨日父の所にもワーカーさんが来て、施設での生活状況だったり、

困った事や不満に思う事がないか、聞きとりに来ていたんだそうです。

 

父は施設に対する不満は全くないと言ったそうです。

 

ただ、他人の物なのか自分の物なのかを認識できない人がいて、物を

持って行かれるのが困るという事は伝えたそうです。

 

食事の時に隣に座る人だったんですが、席替えをして後ろのテーブルに

なったのに、それでも父にちょっかいを出してくるんだそうです。

 

まあ施設ですからそういう方もいますよ。

 

 

在宅復帰が可能と判定されたからと言って、施設ですぐに退所する

様に言われたのではない事も話ししました。

 

そして家に帰りたいかどうなのかを聞きました。

 

「あのね、家に帰るのは自分の足で歩けるようにならないと無理だね。

杖だけで歩けるとか家にある小さい車いすを押して歩けるとかね。」

 

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「そうだよね。施設の整った環境だから心配なくトイレにも行かれるん

だよね。家はそうはいかないからね。」

 

「そうだね。まだちょっと無理だと思うよ。」

 

「わかった。じゃあ施設にもお父さんの意向を伝えるからね。せめて

杖歩行で歩けるようになるまでお世話になりたいってね。」

 

「はい、お願いします。」

 

「どうかな、春までいたら何とかなるかな。」

 

 

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「それは分からないね。」

 

「前に家と施設を行ったり来たりもできると言われたから、春になったら

そうすれば良いんじゃないかしら。」

 

「そんな事もできるの?」

 

「そう言ってたよ。施設からまったく離れてしまえば心配だからね。

年明けにケアマネさんにも今回の結果を話してみるからね。」

 

「お願いします。」

 

しっかり父の意向を確認できました。

 

昨日の料金の話もしました。

 

支払いも心配ないと伝えたら、安心した様です。

 

この調子だと今の介護度は要介護4ではなさそうです。

 

ただ高齢なので、特養の申し込みはやはり必要です。

 

 

 

先日の面会の時、まだ母も弟もいるのに父がさっさと面会室から出ていって

しまったんです。

 

何があったのかさっぱりわかりませんでしたが、面会室がものすごく

寒かったんだそうです。

 

それにビニール越しの面会だったので、話がほとんど聞こえなかったので

寒さにも耐えられなかったそうです。

 

暖かい面会室だったらそんな事はなかったでしょうね。

 

次の公休日も伝えましたので、またかかってくると思います。

 

今日は今までで一番長電話をしました。

 

ちゃんと聞こえて会話も成立しますので、とっても良いです。

 

またお互いに報告し合いましょうね。

 

 

 

 

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