遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

母の症状がいくらか軽減

 

 

 

母の体調が心配で、母が起きていると思われるお昼ご飯の

時間に電話をしてみました。

 

ご飯中の母が電話に出ました。

 

「具合はどうですか?」

 

「え、別にどうってことないわよ。」

 

その声がまだちゃんと出ていません。

 

息づかいもまだ少し苦しそうに聞こえます。

 

「咳はどう?」

 

「そんなに出ないわよ。」

 

「ところで飲み薬出たの?」

 

「ああ、頂いてきましたよ。」

 

「1日3回?」

 

「そう、今もこれから飲むわよ。」

 

「薬出たんならいくらか良くなったのかな。」

 

「だぶんね。あたし馬鹿だからみんな忘れちゃうの。(笑)」

 

「はあ、苦しいのも忘れちゃえば、ある意味幸せだね。」

 

「そうね。そう考えればね。」

 

こんな会話ができるまで少し回復しました。

 

今日も熱は出ていないようなので、たまたまの風邪ひきだった

んでしょうか。

 

高齢者は熱の出ない肺炎になる事がありますので、まだ油断は

できません。

 

でも少し良くなったような気もします。

 

 

デイサービスからも電話が来ました。

 

陽性だった利用者さんと母以外、体調の不調を訴えた方はいなかったとの事で

保健所からは事業所の判断で事業を再開しても良いと言われたそうです。

 

不調を訴えた母の検査結果も陰性だった事も報告した様です。

 

他にいなかったなら、母もコロナではないのかなとその時思いました。

 

もしオミクロンだったら、もっと不調を訴える人が出たでしょうから。

 

デイサービス再開の話が弟にも行きましたが、まだ咳がひどいので、

デイサービスはもうしばらく休ませると返事した様です。

 

それはそうですね。

 

母は自分が咳をしている事もすぐ忘れます。

 

でも他の人の前で咳き込んだりしたら、ご迷惑です。

 

大好きなデイサービスに行くためには早く良くなる事です。

 

だからもう少し安静にして早く治してほしいです。

 

熱は無いし、食欲はあるようなので、大丈夫だとは思いますが・・・

 

今日は父からも電話がかかってきませんでした。

 

きっと母と直接話をしたんでしょうね。

 

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そして母の「大丈夫よ」なんて言葉を聞いて安心しているんだと

思います。

 

それで良いんですけどね。

 

デイサービスにも行って、ヘルパーさんも訪問再開して、今まで通りの

日常が早く戻ってくることを願っています。

 

 

 

 

 

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