介護者の皆さんもはじめは皆んな介護初心者からのスタートだったと
思います。
何もわからない所からスタートして少しずつ色々な経験をして
そして現在に至っていると思います。
私だって同じです。
でも今回お話した、初めてお父さんの介護を始めた息子さんの
発言にはビックリしました。
お父さんが寝たきりになり、ほぼベッド上での生活となってしまい、
排泄もベッドでの交換になってしまいました。
お風呂を自宅で入れるのは困難ですので、デイサービスを利用されました。
デイサービスで全身状態を確認したところ、お尻にただれが確認され
たんです。
これは排泄交換の回数が少ないのではないかと思われます。
デイサービスのお迎えの時間に、息子さんは仕事で不在となるので
ヘルパーに送り出しをお願いしたいと言われました。
オムツ類を準備していただければ、送り出しの前にオムツ交換もして
綺麗な状態で送り出しもしますと伝えました。
息子さんはそんな事もしてくれるのかと驚かれていました。
今まで全部自分一人でやっていたので、すべてが自己流でした。
自己流でも全然かまわないんですが、ここでビックリ発言があったんです。
ケアマネさんが１日の最後にオムツ交換をされるのは何時なんですか
とお聞きすると、
「朝です。」
と答えられました。
「朝ではなく、寝る前とか最後に交換する時間は何時頃ですか。」
「交換は朝です。」
聞き間違いではなく、本当に朝１回しか交換していなかったんです。
それもリハビリパンツのみです。
ビックリしました。
毎朝どういう状況だったのか。
「毎朝大変で、服からシーツまで全部交換しないといけないんですよ。」
それはそうでしょう。
２４時間の排泄を、リハビリパンツ１枚でおさまるはずがありません。
初めて介護されるって本当に未知の世界なんですね。
オムツの使い方なんか知る由もありません。
「３回吸収とか書いてあるから、それで良いと思っていました。」
そういう風に思っていたんですね。
そうではない事を説明し、せめて夜もう１回交換していただくように
言いました。
さらにオムツと尿取りパットの併用の仕方やパットにも厚さが色々
ある事などお話しました。
なに一つ知らなかった様です。
聞く事もしないで、一人で頑張っていたんです。
これからは今までのような苦労をしないで、簡単にオムツ交換が
できるようになって頂けたら、負担も軽くなります。
まだまだ一人で抱え込んでいる人いるでしょうね。
そんな方々のお手伝いが少しでも出来たら、良いんですけどね。
何処にいるかはわかりませんけど。
抱え込まないで相談してください。
国内最速・高安定の高性能レンタルサーバー【ConoHa WING】 
通勤チャットレディ・高収入バイト求人募集なら、東京、大阪、名古屋、札幌、福岡等の全国で求人を展開する【ニューステージグループ】 
