遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

母の認定調査

 

 

仕事中に母から電話がきました。

 

平日の日中に電話をしてくることなんかめったにないんです。

 

だって寝てる事が多いですからね。

 

「もしもし、今ねヘルパーさんがお見えになってね、なんか

お話する事ある?」

 

え?ヘルパーさん?なんでこんな時間に?

 

何か変な話です。

 

「ヘルパーさんに言う事?思いつかないよ。」

 

「ちょっと待ってね、今かわるからね。」

 

「もしもし、ケアマネージャーのEです。今日はお母様の認定調査

で調査員さんと伺いました。」

 

「ああ、そういう事でしたか。」

 

「実はですね、ヘルパーさんの方からお母様の排泄について、夜間は

テープ止めのオムツにした方が良いのではないかという提案がありまして、

どうしたら良いものかと思いまして。」

 

「夜間はもうトイレに行っていないんでしょうか。」

 

「そこが誰にも分らないんです。シーツまで汚れてる事もありますし、

デイサービスにも濡れたまんま来る事もあるようなんですね。」

 

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「そうなんですか。」

 

「ただ、ヘルパーさんがやってくれるのが夕方になりますからね、

それから朝までトイレに行かないはずはないので、困りますよね。」

 

「そうですね。外してしまえばなにもはかないでそのままになる

可能性が高いですからね。」

 

「そうなんですよ。」

 

「う~ん。テープ止めの上にリハパンをはかせますか。テープ止めを

外してもパンツはいてれば少しはカバーできますよね。普通はそんな事

しませんけどね。」

 

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「予防にですね。そうですね。もうすこしヘルパーさんと考えてみます。」

 

「介護度があがれば、父と同じように朝の援助でパンツ交換で訪問が

可能になりますかね。」

 

「それは大丈夫だと思います。」

 

「じゃあもう少し様子見ですかね。」

 

「相談してみます。」

 

「お願いします。」

 

排泄がもう全然ダメですね。

 

いよいよ自宅が難しくなってきましたね。

 

自宅でもう少し頑張ってほしいんですけど、排泄がおいつかない

感じですね。

 

ヘルパーさんとケアマネさんにはご迷惑をおかけしますが、

良い方向にご検討いただきたいと思います。

 

歩けなくなる前に排泄がダメになったか。

 

そうか。

 

要介護3くらいにはなりそうな感じですね。

 

要介護3になったらすぐにでも特養の申し込みだけは

しておこうと思います。

 

それまでどうしようか、迷います。

 

 

 

 

 

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