遠距離介護ダイアリー

東京と東北間での遠距離介護は突然始まりました。私はホームヘルパ ーを25年以上やっており色々な在宅介護を目の当たりにしてきました。人間誰にでも訪れる介護の話を日々綴っていきたいと思っています

これも一つの安否確認の方法かもしれませんが・・

 

 

 

 

離れて暮らす一人暮らしの母親がいたら、誰でも心配だと

思います。

 

ちゃんとご飯食べてるのか、ちゃんと水分は摂っているのか。

 

心配は尽きないと思います。

 

もっといえば生きているのか、それが一番心配な部分だと

思います。

 

そんな離れている親子の約束事で、一昔前は決まった時間に親が

子どもに電話を鳴らして、ワンコールで切るなんてことをやって

いる方が結構いました。

 

時代が変わり、今は携帯電話というものを子供から高齢者まで

所持する時代となりました。

 

携帯電話ではメールが手軽にできるようになり、今では無料で

メールが送れるラインが主流となっていると思います。

 

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そんな現代は安否確認もラインでやっている親子が増えたと

思います。

 

そんなラインでの安否確認をやっている一人の利用者さんが

なんとなく寂しそうに、娘さんとの安否確認のラインを

見せてくれました。

 

何で見せたいのかわかりませんでした。

 

でもそのラインをみてショックを受けました。

 

それは毎日利用者さんが打つ

 

「おはよう。」 既読

 

それだけだったんです。

 

それもずーーっと。

 

たった一言の「おはよう」を、毎日欠かさず送っています。

 

娘さんに心配をかけないために頑張って打っているんです。

 

若者には何の苦労もなく打てる「おはよう」かもしれません。

 

でも脳梗塞の後遺症で手にしびれがある利用者さんにとっては、

決して簡単な数秒でできる作業ではないと思います。

 

それなのに、娘さんからは何一つ返事がないんです。

 

スタンプの一つでも返事をくれる事はできないんでしょうか。

 

毎日同じ💛マークだって良いじゃないですか。

 

最初から返信はしないけど毎日メールしてという話になっていたの

かもしれません。

 

でもやっぱり何かしらの返事を待っているんだと思います。

 

それを言いたかったのかなと思いました。

 

 

 

 

 

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